ホーム > News/Topic > テレビとか

テレビとか

テレビをはじめとしたマス媒体の没落が叫ばれだして久しい今日、いまや様々な要因分析なりシナリオも出そろった感もあるわけでことさらそれらを取り出してもしかたないのだけれども、不況の追い打ちでやや加速したとはいえやはり最大のターニングポイントは2011年7月のアナログ停波になると思っている。まだかなー。

うちにはテレビは置いてない。見たい番組もなくはないのだけれども、放映時間に仕事や生活を合わせるのは事実上不可能だからだし、タイムシフトしようにもそこらへんの機器の操作性が非常によろしくないからもうあきらめてしまった。だからNHKオンデマンドには大いに期待をしている。

新聞もとっていない。前までは日経MJと産業新聞をとっていたけれども処分に困り果てたうえに今やiPhoneのRSSリーダーでニュースは大量かつピンポイントでリアルタイムに購読可能になってしまったからだ。グーグルニュースでキーワード指定したりしてRSSに変換してリーダーで購読すればもうこれ最強。

それにしたって、東京の地下鉄で朝日だの読売だのを拡げている人をこの10年見た事がない。もしそんな人がいたらぎょっとしてしまうかもしれないし、同僚で大衆全国紙をとってる人がいたら笑いの種にしてからかうかもしれない。どうして日経じゃないの?って。そして全国紙の最大のコンテンツは実はテレビ欄だし、その次はスーパーや不動産のチラシだし、実情としてはなんとなく惰性で購読している人達が大半なわけで一度主婦がサイフのヒモを締めたら万事休すだったり。最近は新聞配達員が入れないオートロックのマンションが増えたっていうしね。

マス媒体の没落は運命づけられたとしてそれが”いつ・どの程度”進行するのかが今や関心の行方になっているけれども、個人的には”早急”に没落してしまってほしいw。キー局や電通の既得権益がどうのと言うつもりはないが、過度のマス広告・マスブランディングは消費市場を歪ませて結果的に消費者に不利益をもたらしていると思っている。

で、たぶんテレビも新聞もマス媒体から”セグメンテッド・メディア”に移行していくのだと思う。自分たちで情報の取捨選択ができない高齢者や低学歴層向けに、テレビ通販や消費者金融や健康食品やパチンコなんかの宣伝をたれ流す”下流マーケティング”の格好の舞台になるのだ。そうであれば、もうそろそろテレビも”公共性”の軛から解き放ってやってもいいと思うんだが。

とはいえ、種々のデータを見る上ではテレビがやはり今も地上最強のメディアだという事実も拭いがたいわけではあるのだけれども。。。

余った電波はすべからくホワイトスペースに、ここらへんは米国追従で行きましょうよ。

  1. コメントはまだありません。