こういう箱で売ってるヤツみたいです。

オガクズを固めて作った炭とかで、火持ちが良く煙が少ないので焼肉屋さんでもよく使われてるとか。キャンプに持って行くにもいいですね!
うちはもっぱら岩手切炭ですが。火付きはこっちのほうがいいらしいですよ。

こういう箱で売ってるヤツみたいです。

オガクズを固めて作った炭とかで、火持ちが良く煙が少ないので焼肉屋さんでもよく使われてるとか。キャンプに持って行くにもいいですね!
うちはもっぱら岩手切炭ですが。火付きはこっちのほうがいいらしいですよ。

で、結局どの幕をポチればいいのやら、まだ迷ってるんですよ。
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Six Moon Designs / Gatewood Cape 312g
雨具と兼用で超軽量パッケージが実現するのが魅力。この重量ならトレランにも持って行けそう。SilTarpよりも居住性よさそうだし。早くmt_hanterさんがレポしてくれないと…


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Mountain Laurel Designs / DuoMid Cuben Fiber 312g
変態素材の超軽量モノポールテント。居住性もよさそうだし。ULハイクとNULキャンに両対応できそうなところが魅力。雪山だとスノーステルスキャンプできそうですね。でもまちがって公園とかで張ると勘違いされそう…

一度ポチったんですけど、オプションの支払いがうまくいかず頓挫。Ron Bellさんといろいろやりあってるうちにめんどくさくなってきました…
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MSR / Twing 850g
これをモノポール用のメッシュインナーと合体させれば快適キャンプできそうじゃね? とか。廻り目ではラグジャリーなタープがいっぱいあったし、憧れます。

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Hilleberg / Allak 2.5kg
嵐の北岳で宴会するなら国産ダブルウォール、と茶柱先生にせっつかれてますが、数ある国産ものはインナーとフライが別々なのと前室が自立しないのが難点だなーとか思っていろいろ調べてるとHillebergのAllakはインナー・フライが一体型で前室も自立すると。しかし嵐の北岳で宴会する必要があるのかどうかというのがそもそも…

さすがの重量ですが本命女子をキャンプデートに誘うならやはりこれくらいのクラスが必要か!? しっかしお高いね。
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うーん、悩ましきかな…
小川山でクライミング初体験を終え、ひとり残っておいしいビールをいただいたあと…

上の方と遭遇しました。

こ、これが国産ダブルウォール自立式テント!うひょー
前室なんて飾りです、偉い人にはそれが(ry
しかしインナーテントの入り口にメッシュドアがついてフライもあわせると三重になっているのには驚きました。
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パンチェッタを切って焼きます。
パンチェッタを投入してタイカレーを作成。
右は新兵器のEsbit985mlアルミクックセットのクッカー小、お米はやっぱアルミだと痛感しました。ミニトランギアとのスタッキングも良好。
ぐっしゃーん!
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茶柱先生に教わったフランスパンにクリームチーズ塗り。もぐもぐ…
上の人は、さっそくホイル焼き準備okなようです。

K「これは本当にいいよ、買いなよすぐに」
W「いやいや…」
真ん中に見える緑と赤と黒のごちゃっとしたのは例のヤツです。本気で常用してますこの人。
いや、だから、あの、ランのときの超軽量装備でのビバーク用でして、VL-22担ぐような普通のキャンプに使うものではないのですよ…?
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このあと、ウイスキーを頂戴してから記憶がもうろう。いつ寝たんだっけ?いろんな人のあんな話やこんな話を聞いたはずなんですが…
我が愛機ワンショットの写真もとりわすれ。
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そうそう、となりのカップル。MSRのハバハバでランタンとか照らしちゃって、ラブラブったらありゃしない。ボルダリングマット拡げて仲良く座ってます。女子はロングスカートにSKINSタイツでビシッと決まってるし。あぁいいなぁー、やっぱMSR買えば素敵山ガールの彼女できるんかなー?
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翌日はボルダー巡り。上の方も誘ったんですが逃げるように帰ってしまわれました。
マットは小屋で借りられました。1000円。これさぁ、キャンプのとき借りたらすげえ快適だと思うよ。
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ゲート下岩。”初段”ってのが一番カンタンなのかと勘違いしてここに来たのだけど、さっぱり登れず。”級”のほうがカンタンなんだってあとから知りました。
あと少し!ってところで足元のホールドの苔にすべってずるずるっと。苔はどうしたらいいんだろう?掃除するのも気が引けるしなー。
ぼちぼちいくつかの岩をめぐる。林のなかのボルダーへ。
登れたところもあり、さっぱりなところもあり、でもこういうのって数人で来てあれやこれや相談しながら攻めるほうが面白いかもね。一人だと手詰まり感が…
10時過ぎくらい、足が痛くなってきたところで終了。
お昼はパスタを食べます。あぁバーナーはP-○○○をゲットしました。てかさ、イグナイターって使い物ならんね、あと火力強すぎ。やっぱアルコールかなぁ。
そんなこんなで帰ります。
もうこの名前が定着してしまったのでオリジナルブランド名にしました。和名だと”彷徨える杖”。縁起悪いですw
品名: 「ワンダースティック カーボン110」
重量: 64g/本
長さ: 110cm
素材: カーボン0.51.0?mm厚、コルクグリップ
自作ストックはここらあたりが先行。えぇ完全にインスパイア(笑)されてます。
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用途としてはやはりラン主体で。下りでも制動力をあまり必要としないランならバランス確保や方向転換のサポートとしてこの手のストックは有効かと。がっつり荷重をかけたり制動力を効かせるような登山用途では耐久性が足りずあまりオススメできません。
推進力もあまり期待はできません。ストック自体の重量がめっぽう軽いので慣性が働かず、腕を振る力を地面に伝えるには不向きです。
悪路の転倒防止にサポートギアが欲しいランナー、とにかく徹底した軽量志向でシェルター用のポールとしても兼用したいハイカーの方にオススメです。
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折り畳むとこんな状態。3sectionです。テントポールと同じで中央に力がかかってもいいように奇数節がいいと思うんですが、マスプロダクトでは4sectionが多いのはどうしてでしょうね?
グリップはフライロッド用のコルクグリップを使用。握り感といい軽さといい文句なし。
ゴムパーツでガイラインをロックする機構を採用することで、この手のストックのなかでは珍しく手の平をグリップ上面にのせることができます。輪っかにしたガイラインを腕に回すことで手を離しても落ちません。
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先端の石突きはLEKIのフレックスチップなのでバスケット等を装着することも可能。
ある程度折れやすいことを想定して、グリップも石突きも継ぎ目部品も接着剤を極力使わず組み立てています。なのでメインポールが折れてもその部分を交換するだけでよし。メンテナンス性は上々。
各節目にはアルミのスペーサーをつけました。いや、見た目をよくするためだけです、ハイ…
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似たような軽量ストックのFoxtailを3度折ったという希有な経験を持つ私ですが、折れるパターンというのはだいたい分っていて、たいていは継ぎ目のパーツにテコの力が作用してポールの内側から破断してしまうことが多いと思います。なので継ぎ目パーツはあまり長くないほうがよく、それでいて短すぎてもいけないのですが、まぁ3cm前後出しておくくらいがいいんじゃないかと考えています。
あとはなるべく継ぎ目パーツとメインポールを密着させつつ、とはいえ組み立て・解体はスムーズにできないといけないので、そのあたりの微調整も勘所になるかと。今回は0.05mm厚の極薄ポリエステルテープ(高かった泣)を巻いて調整。
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メインポール素材はウェットカーボン24g/m。東急ハンズで購入。
当初は17g/mのドライカーボンにしようと思ったんですけど某サイトで発注してみたら品切れとのこと。かわりに24g/mのドライカーボンを勧めてくれてそれを購入したんですけど、いざ制作しようとしたら内径が微妙に小さくて継ぎパーツをねじ込んでたら内側からヒビが入ってしまうという事態に。
どうもドライカーボンというのは硬度は高いのだろうけれども柔軟性がなく、許容量を越える力がかかると一気に破断してしまうのではないかという疑念が沸々として方針転換。どうしたものかと東急ハンズをうろついてたら実は24g/mのウェットカーボンを売っていたことが判明して即購入しました。
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材料費(端数は忘れた)
- カーボンポール: 東急ハンズ 外径1.0cm 0.5mm厚 1.0m 2,500円 x 2 = 5,000円
- カーボンポール(継ぎ目用): ウインドラブ 外径8.7mm 0.5mm厚 6.0cm 250円 x 6 = 1,500円
- グリップ: マタギフライロッド用コルクグリップ 2,500円 x 2 = 5,000円
- 石突き: LEKIフレックスチップM 950円 x 2 = 1,900円
- ガイライン: ダイニーマガイライン2.0mm 130円/m x 4.0m =520円
合計: 13,920円(税抜き、送料抜き)
(※その他、値段忘れたものは除く: アルミスペーサー用ポール、ガイラインロック用ゴムパーツx4、ゴムチューブ、透明チューブ、マスキングテープ、0.05mm厚ポリエステルテープ)
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えぇ材料費だけでもバカにならないです。安い素材探せばもうちょっと抑えられるかもしれませんが、これに工具とかも必要ですし。それにたぶん使ってるうちに折れますから修繕費も考えるとけっこうコストかかります。それでも作りたいですか?相当な好き者ですねフフフ…
利尻トレイルでがっつりテストしてくれる人柱な方がいるらしいですよ
“Roadmanモデル”が開発されるとかいうウワサも…ファンには垂涎ものですね
断崖絶壁を筋骨隆々の二人の男がよじ登る。一人が落ちそうになるのを腕をつかんで支え、頓狂なかけ声とともに引っ張り上げる。ニコやかな笑顔で瓶詰め飲料を飲み干す。
そんな戦慄すべき映像を繰り返し見せられたのは遥か昔、なんとバカげた恐るべき行為だろうと幼いながらに思ったものだ。おそらくこういう事態は自分の将来の上でまったくありえるはずがない、ということで子供にとって夢いっぱい広がるはずの人生プランの可能性のなかから真っ先に消去したのを覚えている。それが”クライミング”だった。そうだったはずなんだが・・・
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週末、小川山でフリークライミングに行ってきました。まったくのハジメテの未経験。業界では名のあるガイドさんに講習をお願いしましたよ。
登ったのはトップロープで三本ほど。どれも初心者コースなんですかね。
・ガマスラブ 5.6〜5.8
・ガマルート 5.8 (途中まで)
・ハート&ソウル 5.10a/b
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ロープの結び方を習います。8の字結び、末端処理、、、
ビレイの仕方も教わります。ビレイデバイスはATCガイドとかいうやつ。
ガマルートを登るF兄さん、今回の呼びかけ人。
けっこう困ってます…が、無事に完登。
ハート&ソウルを登るS姉さん。かっちょいい。
あぁあんな遠くまで…怖ぇ
これ、わたくし。ガマスラブかな?
ロワーダウンで下ります。これってスピードのコントロールをビレイヤーに完全に委ねちゃうのでけっこう怖い。
とりあえず3本とも完登。落ちる練習もすればよかったかな。
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今回登ったのはいずれもスラブ状のルート。傾斜はそんなきつくないんですけどホールドがない!ほんとにない!どこに足をおけばいいんですか?というくらいでしてかなり困りました。初心者コースとはいえジャンダルムなんかとは比較にならない難易度。これはちょっと衝撃でしたよ。
それでもなんとかもがいてると、ほんっとに小さなホールドが見つかって死にものぐるいで足をかけて、と。そりゃ登れるルートなんだから当たり前なんですが。
“絶対に登れる!”と信じてがんばれば活路が開かれるし、気持ちが後ろ向きになると多分登れなくなる、そんな不思議な体験のできるスポーツなんだなと思いました。多分この道にのめり込む人ってのは”自分を信じる力”が人よりも強くて頭のネジが2、3本外れちゃってるんだろうなという気がしないでもない。
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で、結局のところフリークライミングってどうなのよ?
今回、ヘルメットを持っていったのですが、ガイドさん曰く”いらない”ということで車に置いていきました。かんたんな岩場でロープワークの練習でもするのかな?と思ってるとそうではなくそのまま登攀開始ってなわけでちょっと戸惑いましたよ。そうなんです、フリークライミングってヘルメットを使わないカルチャーだったんですね。こりゃまいった。
ヘルメットないよりあったほうがいい気がするし、つけて何か不都合があるわけでもないんだったらつければいいのに、とも思うんだけど・・・。”むき出しの自然にできるだけ生身の姿で相対する”みたいなフリークライミングの思想から由来しているのか、アルパインとの違いを最も分りやすく象徴する記号がヘルメットをしないということなのかもしれない。でもまぁ、ボクは今度からしますよ。黙って見過ごしてやってください。。。
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あと気になった点は、”ギアに頼らず自分の力だけで登る”というやつね。核心部分なんかで行き詰まったとき、ギア使ったりロープにテンションかけたりして途中で足を休めたりしたい、と思った瞬間もあり、なぜここであえて支点やロープに頼らずに自分の力だけでしがみつくべきなのか?それにどんな意義があるのかしらん?と考えさせられました。何度、目の前の支点にヌンチャクかけてつかんでしまおうと思ったことか・・・
フリークライミングにはそういうストイックな制限がありつつも、なぜかルートにはボルトはビシバシ埋め込まれてるし安全確保のためならギアはふんだんに使うわけでね。むしろクライミングって登攀技術よりも安全確保のほうが重要な気がするし、前者だけを自分の力でやったと言われてもなんだかなぁという気がしないでもない。
むしろそれなら、カムとかナッツみたいなナチュラルプロテクションのみで登るとか、そういう方が意義を見いだせる気がする。それってアメリカンエイドってことでOK?
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ということでアルパインに色気を感じつつも、またマルチピッチなんかにも行ってみたい気もして、覚えなきゃいけないことも山ほどあるし、とりあえずはリードクライミングのできるジムに通ってみながらボチボチな感じでやることになると思います。
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あれ?まだ記事書いてなかったっけ?
3シーズンシュラフにとポチっとしましたGoLite Ultra 20°、頭部と背面のないいわゆるキルトです。ファブリックの発色がいいね。

裏はこんな感じ。平べったいゴムのストラップが2本ついてましたけど、とっぱらってしまいました。だってせっかくのキルトだから脱ぎ着しやすいほうがいいと思って。

首周りはこんな感じ。ボタンで止められます。これがけっこう重宝。

ドローコードを引っ張るとぎゅっと絞れます。寒いときはこのまま頭から被って寝てしまうことも。。。

フットボックスは立体的でそれなりのボリューム。

これで540gだっけか。
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キルトにしてから寝るときの拘束感がなくなってより自由に過ごせるようになった気がします。暑いときは腕とか足とか出したり引っ込めたり、出入りするときもジッパーと格闘することもなく、それでいてちゃんと包みこむ形状を保ってくれるのですきま風が吹き込むとかもなく。暖かさはほぼ同重量のイスカAir280よりはるかに上です。
しかし真夏にはもうワンクラス薄手のものが欲しいなぁと思ったり。
情報化社会に生まれ育ったわけです。なので何事も”慣れるまえに習っとけ”といいますか、座学からはじめます。

実践講習は一回中止になって次の機会を待ってます。雨さえ降らなければなぁー・・・
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で、この世界もいろいろと派閥があるみたいですね。フリークライミングとアルパインクライミング(人工登攀)が二大政党で、あと沢屋にボルダーにアイスクライミング・・・?新旧に加えて舶来のものと国産のものとが入り交じってカルチャーも微妙に違うらしい。なんか恐ろしス・・・。
で、ボクはどれに所属するのかしら?とよく分ってないんですが、別に登り方とかあまりこだわりもないですし、大岩壁や難関ルートに挑戦したいわけでもなく、最低限の安全確保のスキルが学べたらなぁと思ってるだけだったり。えぇ次またジャンダルムみたいなところに出くわしたらたまりませんから。
“ちょっと難儀な(人のいない)場所にある、見晴らしのよいサイトで幕営したりコーヒー飲んだりできたらいいね”みたいな、そういうNULいスタイルを目指します。
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放置はサワヤカですか、やっぱネイチャーストーブx人数分かついで行くんですかね?
長野県のHPに”平成20年山岳遭難統計“というPDFがあって興味深い。
遭難件数は182件199人、うち44人が死亡。転落・滑落・転倒が圧倒的の112件で61.7%。道迷いは意外に少なく15件、8.2%しかない。道迷い後に転倒したりして遭難するのは前者に含まれるからというのと、長野県ではやはり森林限界を越える山域が多いから見通しもよく逆に高所の岩場が多いので道迷いよりも滑落・転倒のほうが多くなる傾向があるということか。これが奥多摩や秩父だったりすると数字も違ってくるんだろうなぁとか。
で、例のトムラウシの件で一躍注目を浴びた”低体温症”による遭難事例はどうかというと、たぶん”疲労・凍死傷”の項目だろうと思うけど、発生件数は11件で全体の6%、そのうち死者・負傷者ともにゼロでみんな無事救出されている。
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で、この資料の面白いところは、個別事例も一覧表にしてくれているところ。ためしに”疲労・凍死傷”の項目をピックアップしてみる。
1) 1月1日、お正月登山か、ラッセル中に疲労で行動不能になった70才男性単独。
2) 4月20日、3名パーティで山スキーでルートを誤って行動不能の56歳男性
3) 5月3日、白馬を山スキー単独行で道迷いののち行動不能の47歳男性
4) 7月30日、晴れ、常念岳で4名パーティー中の67歳女性が疲労により行動不能
5) 8月9日、晴れ、白馬岳で疲労で行動不能の60歳女性、32名パーティだからツアー登山か?
6) 8月14日、雨、槍ヶ岳に向けて登山中に4名パーティのうち1名25歳男性が疲労でビバーク、翌日自力で下山。って遭難してないじゃん。でも一応8人が出動してヘリも出てる。
7) 8月16日、雷雨、御嶽山で5名パーティのうち3名、親子連れか?装備不十分のうえズブ濡れで低体温症になり行動不能。これはケースとして似ているなぁ。でも全員無事救出。
8) 9月22日、雨、仙丈ヶ岳、単独行の73歳男性が下山中に疲労で足の痛みとなり行動不能。低体温症というわけではなさそう。
9) 中央アルプス、暴風雨、女性2名パーティで低体温症から疲労により行動不能。これはドンピシャなケースか。でも無事救出。
10) 10月12日、晴れ、3名パーティーのうち78歳男性が疲労により行動不能。
11) 10月13日、晴れ、18名パーティのうち69歳男性が疲労による体調不良で行動不能。これもツアー登山かなぁ?でも無事救助。
以上
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こうしてみると、意外と冬山での低体温症というのはケースが少ない、というか単なる疲労をのぞくとゼロだ。まぁ山行者自体が少ないからというせいもあるとは思うが。
トムラウシのような無雪期に暴風雨にさらされての疲労から低体温症に至り行動不能になるケースとしては、11件中2件程度だろうか。少ない、少ないよ。こうなるとどれだけの人がこのケースで死者が出るほどのリスクを想定できただろうか、と疑問にも思う。山小屋もエスケープルートも整っているアルプスで山行歴を積んで装備やスキルを最適化してしまったら、それは他の山域では通用しないしある意味危ういということか。
件のケースでは、装備の不備だとか中高年の体力不足なんかが指摘されたりもしてるけど、体力的に有利なはずの30代のガイドも、ゴアのアウターを着ていた60代ガイドも行動不能になってるし、美瑛岳で死亡した男性はゴア上下を着ていたともいうし、夏山の暴風雨はハードシェルですら不足なのだとするともはやお手上げじゃね?
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で、どうする?何持ってく?
・ダウンセーターはたぶんびしょ濡れになって使い物にならなくなるんだと思うと、やっぱ化繊の防寒具かな?プリマロフトなんかのベストとか。なんかいいやつないっすかね?
・ミズノのブレスサーモは見直されてもいいんじゃないかと。汗で濡れたら発熱するっていうのは、冬期用装備としてはむしろ行動中はもともと暖かいわけで、運動しないと発熱しないんじゃ意味ないじゃんとか思っていたけど、夏山の暴風雨対策としては実はいけてるのかもしれない。
・フラッドラッシュスキンメッシュは夏山の雨でズブ濡れが想定されるときは使えるかもしれない。ウェアが濡れても一定の飽和量を越えてなければ体表はサラサラに保てるか。
・寝具も化繊シュラフか、やっぱり。ちゃんとどんな環境でも疲労回復できるようにマットも寝心地がいいものを持っていったほうがいいね。で、稜線上でも雨風をよけられるビバーク装備は必須と。
・豪雨で溢れた川を渡渉するとなると、レインパンツを履いたとはいえやはり水が浸水してくるのは避けられないんだろうな。ずっこけでもしたらもう大変。うーん、これは対策の取りようがない。ネオプレンのアンダー上下、いやウェットスーツでも着込むか?着替えを持っていたとしても吹きさらしの暴風雨のなかで着替えられるだろうか?両足先から胸くらいまでをすっぽり覆える超軽量の渡渉ギアの登場が待たれる。あるいはゴアソックスとレインパンツとレインJKTを止水ジッパーで連結できるようにするとか・・・?
うーん・・・今のところすっぽり安全対策が抜けてるのは渡渉だな。ま、そんな川を目の前にしたら迷わず引き返しますけどね。