冬山も今シーズンでいよいよ3期目。ウェア類の構成もわりと落ち着いてきたのでメモ代わりにまとめてみます。
■頭
頭はとにかく首筋と耳周りは終始保温できるように。あと強吹雪に吹きつかれるときには鼻口頬もカバーできるほうが安心できますね。目もゴーグルなど持ってないと強風で前が見えないくらいになっちゃうとわりと困ったりします。
バラクラバ: OR ニンジャクラバ
就寝時はもちろん、行動中もかぶってます。でも口鼻までふさぐとゴーグルが蒸れてくるので、通気孔があるやつに買い換え検討中です。

ビーニー: Turtle Fur Earflap Knit Hat
さすがにバラクラバだけでは見た目怖すぎるのでオサレなビーニーを上から被ります。僕のはこれの色違い。

ゴーグル: Adidas Elevation Climacool
これはゴーグル的にもサングラス的にも使えるタイプなので便利。まぁ普通のサングラスでも代用できると思いますが。

■上半身
上半身に関しては、とにかく防風性を保ちながら蒸らさず汗を逃すことが第一義で、ソフトシェルアウターと速乾ベースレイヤーが中心の構成になります。保温性は状況に応じてレイヤリングで調整できるようにします。
アンダーウェア1: Finetrack フラッドラッシュスキンメッシュT
アンダーのさらに下に着用して、汗戻りを防いで体を冷やさないというやつですね。冬には重宝します。

アンダーウェア2: GoLite Drimove Silk S/S
超軽量な薄手のシルク素材。着替え用に何枚か持って行っても嵩張らないのがいいです。

ベースレイヤー: MIZUNO ブレスサーモ長袖ジップネック
とにかく行動時の中心となるのはベースレイヤー。厚すぎず、薄すぎず、速乾性があって動きやすいものがいいですね。
これは買い換え検討中です。なんかもっとかっちょよくてモエモエのないかなぁ。いまさらキャプとか買えねんすよ!

ミッドレイヤー: Montane Female Liberty JKT
行動中は脱いでることが多いです。ちょっと寒くなったら着込みます。これは女性ものなので腰にタイトフィットするのがよさげ。起毛素材と伸縮素材の生地使い分けで動きやすく袖裾周りからの冷気の進入も防ぎ、ツートンカラーなのも見た目グッド!

ソフトシェル: Finetrack ブリーズラップJKT
行動中は終始これをアウターに着用。他のソフトシェルアウターと比べて圧倒的に軽量なのがいいですね。完全防水ではないですが防風性があり、雪はもちろん多少の雨もはじきます。ソフトシェルなので適度な通気性があり蒸れることはありません。

インナーダウン: The North Face Light Heat JKT
薄手ですが軽量です。保温的にはまぁないよりましかな程度。停滞時に着用します。

ハードシェル: Outdoor Research Zealot JKT
超軽量なレインウェア。行動中に着てると蒸れ蒸れになるので、強風が吹き付けるときや思わぬ雨のときなどに着用します。でも冬に使ったことありません。ソフトシェルでたいていのシチュエーションはカバーできるようです。万が一のお守り用。

■手
グローブに関してもやっぱり蒸れが一番の敵じゃないかと。蒸れずに暖かく防風性があって水気もはじき操作性もよい構成がいいんですが、なかなかベストなものは難しいですね。
ライナーグローブ: Outdoor Research M’s PL Base Glove
薄手のライナー。保温性の積み増しと、細かい操作の時に。でも片方なくしちゃったんで、別のに買い換えようか検討中。

ソフトシェルグローブ: Arcteryx Hardface Glove
今期はソフトシェルのグローブを試してみます。防水グローブはやっぱ蒸れるんですよね。しかも蒸れた状態で晒しとくとガチガチに凍り付くし。ソフトシェルなら蒸れない、といいな・・・

防水ミット: The North Face 3 Finger Shelled Glove のアウターのみ
とはいえ防水レイヤーがないと湿雪の吹雪に見舞われたり氷面を触ったりしてたら濡れてくると思うので、こちらも持って行きます。3フィンガーはピッケルなんかも持てるのでよいです。

予備グローブ: 迷い中。軽いのがいいなぁ。
■下半身
下半身は行動中にレイヤリングを脱ぎ履きしにくいというのがネックなので、最初から厚着の構成で行動します。上半身に比べて蒸れたり暑すぎたりとかはあまりないので大丈夫みたいです。むしろ薄手でスタートして行動中に着替えなければならない寒さになって、でもめんどくさいから我慢する、という状況はなるべく避けることを前提にしてます。
アンダー: Exofficio ギブンゴーボクサーブリーフ
下着はこれをいくつか持って行きます。臭いがつきにくいので、着替えがめんどくさくなってもしばらくは大丈夫かも。

サポートタイツ: SKINS リラックス ロングタイツ
これは他のサポートタイツみたいな関節保護ではなく、足全体をリラックスさせて血行促進する効果があるため、就寝時の保温性を多少なりとも高めてくれるのではと考えて導入。使い心地はなかなかいいです。が、耐久性はいまいち。一年もたずに買い換えするかもです。

ベースレイヤー: MIZUNO ブレスサーモタイツ
これも買い換え検討中。なんかいいのないかなぁ。

ミッドレイヤー: Patagonia R1 Pants
フリース素材のミッドパンツ。通気性がいいので暖かくても蒸れ感がなく行動中も着て動けます。

アウターパンツ: Patagonia Backcountry Guide Pants
わりと重量感のあるパンツですが、裾にスカートがついていて紐をとりつけてシューズに回すとスパッツのように雪の進入を防ぐことができます。単体のスパッツは見た目以上に重く嵩張るし着脱がもうたまらなく面倒なので、こういうパンツで対処したほうが楽だと個人的には思ってます。
ソフトシェル素材なので完全防水ではありませんが、北穂から涸沢まで一気にシリセードしても浸水しませんでした。なのでレインパンツは持って行きません。

ダウンパンツ: なし
購入検討中です…
■足
足回りに関してはとにかく蒸れて保水した靴下が凍り付くのをなんとか避けるように構成します。夕暮れの冬山でひとりラッセル中に足先がジンジンと冷たくなってくるときの恐ろしさは言葉にできません。まぁここらへんは靴にもよるんですが、ウールの厚手ソックスなんかはやっぱり蒸れて保水したあげく凍り付く頻度が高いし予備も嵩張るので、僕は防水ソックスをかませた三重構成の足回りで行きます。靴は1.5〜2.0くらい大きめのサイズが必要になります。
インナーソックス: Injinji 5本指ソックス
吸水性のよい5本指のソックスをインナーに履きます。予備をいくつか持って行っても薄手なので嵩張りません。

防水ソックス: Rocky Gore-Tex Socks
三重構成の中間に履きます。防水を一枚かますことで、その外側のインサレーションが蒸れで保水して凍り付くのを防ぐ目的です。常時着用してます。
昨年はサイズ9を履いてたのですが脱ぎ履きしにくいのでサイズ11を新たに入手しました。それでもかかとがひっかかって大変ではあります・・・。

インサレーションソックス: がまかつ ポーラーテックフリースソックス
一番外側に履きます。これが凍りつかずに保温性を維持できれば、インナーソックスが多少蒸れても大丈夫なはず、という理屈。もちろん靴周りも防水仕様であることは大前提ですが。でももっとオサレなのに買い換え検討中です。

ダウンシューズ: Magic Mountain エレファントット ダウンシューズ
去年はTNFの化繊のやつを使ってましたが、toriさんにこれもらったので使ってみることにします。就寝時に着用します。

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ウェア類に関してはざっとこんなもんですかね。
こうしてみると、冬山ウェアは寒さ対策もさることながら行動時の汗蒸れ(とそれによる凍結)をいかにコントロールするかが最大のポイントのような気がします。
とはいえ、この装備あれば冬山いけるんですかいけるんですかねぇってばねぇ? とか聞かれても困りますよ。どんな状況に対応できて、どんなリスクには対応できないのか、それはやぱり自分で一から考えて構成していただく必要があると思いますよ。まぁ検討するときの参考になれば程度のものなのでヨロシク。
ここでも考察してますね。
シューズや他のギアに関してはいずれ・・・。