この冬はどうも結露に悩まされている。昨シーズンは冬でも結露するのは3回に1回くらいのペースだったけど、今シーズンはほぼ100%結露している。まぁテントの壁が濡れるくらいはどうでもいいのだが、問題はようするにシュラフが濡れること。原因は二つ、テントの壁が結露して頭上から雨がぱらぱらと降ってきてシュラフが濡れるパターンと、そもそもシュラフの開口部やファスナー周りに湿気が結露して濡れてしまうというパターンと。
対策としてはシュラフカバーをつけるのが一般的みたいなのだけれど、でもそれってシュラフとカバーの間で結露が激しくなって逆効果という意見もある。朝起きてからシュラフを乾かそうにもすぐ行動したいわけで時間ないし日が昇るのは遅いししかもどうせ乾かしてる間に凍り付いてしまいそうだし。
というわけで前回のトレイルから帰ってからというもの、この結露問題をどうしたものかと考えあぐねていたのだけれど、ふと今シーズンの足周りのシステムがヒントになるんじゃないかと思いついたのでアイデアをメモしておく。
今回の足回りは、インナーソックスにInjinjiのクールマックス5本指ソックスをはいて吸湿層とし、その上に防水ゴアソックスを履いて、さらにその上からフリースソックスを履いた。シューズはVasqueのaetherTech SSという通気性のあるソフトシェルランニングシューズを履いて、それをネオプレンの防水性オーバーシューズで覆ったのだった。
ようするに、保温を司るフリースソックスと通気性のよいシューズを、二つの防水壁で覆って、内の蒸れからも外の濡れからも守るようにサンドイッチ状にしたということだ。そしてゴアソックスの内側の蒸れを緩和するために吸湿性のあるインナーソックスを履いて可能な限り保水してもらうと。
このシステムで保温性も防水性も完璧で、フリース層やシューズが濡れる気配はまったくなかったし、一番内側が蒸れ蒸れになるということもなかった。オーバーシューズの耐久性の問題はあったが、それについては後日。
で、これと同じ発想でシュラフの結露防止ができないだろうかと。
まずスリーピングシステムの一番内側にシルクのライナーを入れて吸湿保水層とする。さらにその上をVBライナーなんかで覆って防水層にし、身体から発する水分をダイレクトに外へ持ち出さないように閉じ込める。その上からダウンシュラフを被って、一番外側にシュラフカバーを装着する。そうすると、水気に弱いダウンシュラフを二枚の防水層で覆うことで内側の身体から発する不感蒸泄の水分からも外側のテント壁の結露の雨からも完全防護できるし、さらには一番内側の層が蒸れ蒸れにならないようにシルクライナーがある程度水分を吸収してくれると。
VBは似たような発想だと思うけれども、あちらはがんがん蒸らしてなんぼだし、保温性向上を目指したシステムなわけで目的も違いそうだ。こちらはとにかくシュラフを濡らしたくないだけなのだ。
こういうシステムを試みた人はいないのだろうか。やはり自分で人柱ですかね。。。しかも結構な装備追加になってしまうなぁ。




















