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ツール・ド・キャンプ in 四尾連湖
まったり自転車で行ってきましたキャンプ。ロードを買ってから初の輪行ツーリング、ヒルクライム。
けっこう重たいキャンプ道具かついでロードバイクで山を登ります。市川大門駅まで輪行して目指すは四尾連湖。標高差600m。
ちょっと試しに漕いで登ってみるも、腰荷重でバックパック担いでたら体がどうも後ろに引っ張られて腰が激痛くなり100mも登らないうちにダウン。背中で背負うように調整するとなんとか登れそう。でも上から押さえつけられてるような荷重感…。
ビンディングペダルは引き足を使えて調子よく、普段使わない筋肉を使ってる感じ。それでも何度もぶっ倒れながら休み休み登ります。寝っ転がってると景色もよく気温も程よく気持ちいい。
息絶え絶えにキャンプ場へ到着。10.5km走るのに5時間かかったのは秘密です。
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到着すると宴もたけなわ。バレンタインのお礼にガールズをご接待するキャンプという趣旨なんですが、一人だけ呑気に自転車乗って遅れてくる不届き者…(汗
今回のお料理は燻製ステーキ。蒸し器にアウトバックオーブンを被せて簡易スモーカーとして使ってみました。うん、ちゃんと燻せてる。
トマトガーリックソースをかけて、ワインとバゲットで召し上がります。
ついでにチーズとソーセージも燻製。
nut’sさんは丸焼きやってます… これには勝てません…。
他にも、たこ焼きとか、チーズケーキとか、アップルパイとかなんか大変な料理が次から次へと出てきて大変でした。
マッカランとシガーでまったりと過ごす夜。
酔っ払っていつの間にか寝てました。記憶あいまいです。zzz…
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翌朝、寝ぼけてます。
今回の幕はSixMoonDesigns GatewoodCape。
お昼になってもみんなよく寝てます。
いろんな体勢で…
赤い彗星、Hilleberg Aktoに萌え〜
そんなこんなで、また荷物担いで帰ります。下りはらくちん快適。
ロードバイクいいね、ちょっとキャンプ道具の軽量化考えないといけないけど、これからの季節どんどん走る予定。
5.10 FiveTen GuideTennie / ファイブテン ガイドテニー
夏の北アルプスを想定してファイブテンのシューズを購入。いまさら感はいなめませんがガイドテニーをポチッと。
クライミングシューズのメーカーが作るアプローチシューズ。いわゆるステルスソールというやつなのでグリップ感は抜群だとか。きつい登りでぐだぐだに疲れて足腰弱まったときに岩の稜線でズッコケるとかやりそうなので・・・。
サヴァントにしようか迷ったんですけどね。より堅牢で通気性がよさそう。
ガイドテニーはどうやらサイクリストに人気だそうだ。フラットペダルでも足に吸い付くから漕ぎやすいとか。さらにはちょっとした岩遊びにも使えて、ハイク用途としても岩場に強く、街履き用としても違和感のないデザイン。
気になったのは、ステルスソールでのトレランってどうなんだろう?と。あまりグリップが強すぎると逆に下りで膝を痛めるとかなんとか言う話も聞こえなくもない。
なのでここはサヴァントを諦め、より軽快で自転車にも岩遊びにも向いてそうなガイドテニーをポチッと。ちょっと試し走りしてよさそうであれば追加の購入も辞さず。
バスクでステルスとかってどうよ?ありえなくね?
櫛形山ぬるクライム&ほこら参戦!
奥多摩ぬるランから帰宅し、すぐに下着を洗濯乾燥、iPhoneとGRを充電し、マットをヘクサライトに詰め替え、自転車をかついでそのまま出発。中央本線に乗っていざ甲府へ。
連日の走りで足がパンパンなのでホテルで休ませたかったがこの日は山梨県全域で空室なし。仕方なく深夜24時に釜無川沿いに到達してタープを張って寝る。シルタープのこの張り方が強烈に印象づけられていたのでマネしたんですけど、zzz_bearさんの張り方だった。
横から。側面が高くてスペースが空いてる。もっと下げねば。
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kimatsu先生よりほこらキャンプのお誘いをいただいたものの、櫛形山の周辺地図を見回してみてどう考えても車でしかアプローチできない林道コース。都会のエコでLOHASなライフスタイルを送る我が身としては自動車という旧時代の遺物を乗り回して大量なCO2を排出して地球環境を破壊するという下等な習慣がなく、泣く泣く断念しようかと一時は考えたのですが。いえ、決して免許の更新を忘れて失効してしまったわけではありませんよ。LOHASです。サステナビリってるわけですよ。という話はおいといて、よくよく見ると林道の多くは舗装されてるというではありませんか。これはかねてより暖めていた自転車でのヒルクライムならぬ”ぬるクライム”デビューの場としてうってつけではなかろうかと思い至り急遽参戦を決意しましたよ。
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JR竜王駅から総距離28km。林道入口が標高400mで、登山道入口が1460m。標高差は1000mちょっと。ちなみにほこら小屋はそこから340mハイクアップして標高1800m地点。果たして今の足の状態で到達できるのか甚だ疑問ではありました。しかし英語のできない人が自転車で櫛形山に向かったという情報が入り、俄然気合いが入ります。
たっぷり寝て朝9:30起床。足はまだ戻っていないが、動かないというわけでもない。コンビニで朝食をとり、温泉に寄って、スーパーで御鳥様と日本酒&つまみを調達。11:00過ぎ頃にいざ櫛形山林道へ。
すぐに車線がなくなり林道っぽくなります。でもちゃんと舗装されてる。すばらしい!
標高650m地点で一度休憩。けっこうきついけどまだ行けるかな?わりと順調
850m地点で二度目の休憩。うむむ、足だいじょうぶだろうか・・・。
その後は100m標高あげる度に休憩を入れる。足は着実に摩耗していく。
気持ち良さそうな直線に見えるが、傾斜あります(泣
荷物はこんな感じで積みます。
リクセンカウルのフレームだけを抜き出してネットを装着するとRPMにぴったり。立てて積めるので天蓋から物を出し入れできます。ハイドレーションもホースいっぱい伸ばせば届きます。
南アルプスの山々や、甲府市街を見下ろしたりなど、けっこう景色が良かったんですが、止まって写真をとる余裕はありません。
ようやく1330mの見晴し台へ到達。このときすでに15:30過ぎ。
ぶったおれてしばらく動かず。もはや平地を走行するのにも難儀する足の状態に。もう乳酸以外になにもありませんってば!ていうか自転車で登るとけっこう腰にも来ますね。意識朦朧、前後不覚、その後1460mの登山道地点にどうやって辿り着いたのか記憶もなく、kimatsu先生が車で迎えにきてくれる幻覚を二度ほど見ましたよ。
ここから340mのハイクアップ。普段なら雑作もないことだが、今の状態ではいささか苦しい。
今度は70m標高あげるたびにばったりと倒れ込む。もう引き返そうか。でも御鳥様が食べたいっ。いや街に戻って焼き鳥でもつまめばいいじゃないか。でも英語のできない人が登ったのだとすると引き返すわけにはいくまいっ!いや黙ってれば分かんないって。ていうかもう宴会は終わってみんな撤収してんじゃないの?などという思考ループに陥りつつ、歯を食いしばって登ります。
そうこうしている間にようやく1800mに達し、しばらく歩くと色とりどりのテントの勇姿が!急に参戦したにもかかわらず暖かく迎えてくれた皆様ありがとうございます。
手前が我がシルタープ。今度は低く張れました。でも入り口が狭いね。
後方に見えるのは英語のできない人のシルタープ。常識にとらわれない自由な発想とはなにかについてこれほど雄弁に物語ってくれるものはないのではと衝撃をうける。テンションかかってないように見えるけどあのストックはどうやって自立してるんだろう??あぁフリーダム!
右端がkimatsu先生のTarptent Contrail。もう目が釘付けです。うーんかっちょいい。ポチるべきか、ポチらぬべきか。
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いのうえ総帥さま
御鳥様美味しゅうございました。コーヒー、ネギ焼き、マカロニパスタ、美味しゅうございました。
kimatsu先生さま
お米美味しゅうございました。私はわりと固めが好みでございます。
茶柱先生さま
バーボン美味しゅうございました。パンとチーズ、ソーセージ焼き、美味しゅうございました。
いまるぷさま、ちゃいさま、らんどさま、工場長さま、皆々様、
暖かくお迎え頂き有難うございました。
Wander-Zはもうすっかり人の食料を食べまくって歩けません、、、
なにとぞお許し下さい。
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衝撃的な御鳥様。皮はぱりぱり、中身はジューシー。山でこれほどのものが食べれるとは!!ちょっとクッカー類をまた弄びたくなってきましたよ。総帥からいろいろとコツを伝授いただく。
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NULキャンだというのになにを勘違いしたのかUL気取りのスタイルで現れた英語のできない人は、自転車で向かったというのに途中で車にピックアップしてもらったとか。スパイラルを見せびらかしたり荷物は5kg以下だとかなんだとか騒いでいましたよ。
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翌日は山を一気に下る。なかなかに気持ちいい。食べまくって寝まくったので足はかなり復活しました。まほらの湯が休日だったので、やまなみの湯に立ち寄って帰りました。
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今後はNULキャンのギアも揃えねばならぬと決意を新たにしましたよ。まずは何から買いましょうかね。トランギア一式?ULハードアノタイズドですかね?
Knog N.E.R.D
うちのGaapたんにはKnogのライトをつけてますが、同社製のサイクルコンピュータも出るそうで狙ってます。まったり脱力街乗り派にはうってつけのデザインでかっちょいい。9functionと12functionの2モデルでそれぞれ4色展開だそうですが、お目当てはバックライトのついている12functionかな。色はもちろん白で、いや赤も渋い味出してるかな。
いままでにないデザイン&インターフェイスを搭載した、新しい発想のサイクルコンピューター
サイクルコンピューターの常識を覆す、タッチパネル式のインターフェイスを採用。KNOG LIGHTで使われるシリコンボディを使用し、工具を使わずにフックをひっけるだけで簡単に脱着が可能。本体をシリコンボディからはずし90度傾けて取付ければステムマウントに変身。さらに、スピードメーターの表示も速度の上下に合わせて数字が上下にスクロールしながら表示するなど、 いままでの機能重視のモデルとはまったく異なる発想で作られている。
力を抜いて、気軽にだけどちょっと便利。そんなスタイルが似合うメーターです。
KEEN SpringWater
ハイキングシューズをベースにSPD仕様にしたというKEENの新モデル。欲っすぃーリストの上位にランキング中。
冬が空けたら、自宅から自転車で奥多摩か丹沢まで突っ走り、ちょっこりヒルクライムしてみつつそのままハイキングに突入、というシナリオが見えた!都会の生活圏と自然との身の丈の距離を体感できるんじゃないかと思ってみたり。自転車に積むなら荷物はUL仕様だな。帰りは輪行してしまってもよい。
そうなるとペダル買わなきゃ。片面SPD片面フラットで、ワンタッチで取り外し可能なやつってないのかな?と探してみたり。
ていうか最近フロントギアの調子がおかしい。変速できなくなった。ほとんど動かさないから錆び付いたのかな?バイクでも自転車でも、ああいう駆動系のメカをいじるのは苦手だ。やつらは気まぐれすぎる。
Gaapで富士〜沼津港
河口湖から朝霧高原を抜けて沼津港へ向かうルートを、1泊2日で行ってきた。
秋も深まり、富士と湖とすすきの穂。河口湖でのショット。
その後、西湖へ。途中で温泉に入ってマッタリ。
Gaapも快調。サドルに括りつけているのは冬用シュラフ。
精進湖をグルッと一周し、本栖湖に到達してソロキャンプ。
今回はバーナーはなし。食事はかるく軽食ですませる。
冬用シュラフはさすがに暑かったが、風が強くてテントごとふっとばされるかと思った。
写真は朝。対岸に富士が望める。
朝霧高原を抜けていく。バイカー多し。途中でまた温泉に立ち寄りソバを食べ。
その後、富士宮から富士川沿いに海へ出る。パラグライダーをしていて楽しそう。
延々と海岸線を走る。日も暮れてくる。お尻が痛くなってくる。
日が落ちるころ、ようやく沼津港に到達。待ち合わせていた友人と双葉寿司でどんちゃん騒ぎ。
装備リスト
自転車: Gaap Lite改
バックパック: BlackDiamond RPM
ハイドレーション: Hydrapak 1.5L
テント: BlackDiamond OneShot
シュラフ: GoLite Adrenaline 0°
マット: PacificOutdoor UberLite
ライト: PETZL e+lite
マルチツール: Leatherman Squirt P4
GPS+カメラ: iPhone 3G + eneloop mobilebooster
雨具: Montane LiteSpeedJKT
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