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The North Face / Light Heat JKT (ノースフェイス ライトヒートジャケット)

理事長さんが釣れちゃったのでもういいや・・・さっそく軽量化のためのお買い物のレビューをw

The North Face / Light Heat JKT 180g

パタゴニアのダウンセーター(352g)から大幅に軽量化。同じインナーダウンなのにずいぶんと違うもんですね。そりゃモン○ルにすればあと30g軽くなるのは分かってますけどね、でも普段着にも使いたいじゃないですか、やっぱり。

言い訳してみるとですね、これインサレーションに「撥水光電子ダウン」というのを使っているらしいですよ。羽毛を撥水加工するなんて!メーカーの勝手な戯言だと分かってはいても、でも期待してしまうじゃないですか、撥水ダウン!その魅惑の響き。本当に実際はどれだけ水に強いんですかね?どういう実験をすれば証明できますかね?ていうかこのダウンでシュラフ作られたらもはや買わざるをえないんじゃなかろうか・・・

ロフト感はやはりダウンセーターと比べると薄いですね。裾と袖はゴムで伸縮するので通気をシャットできます。首周りはわりとぴったりな感じなので、中にハイネックのフリースなんかを着てるときつきつです。ポケットついてます。

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雪中暖眠

昨年はじめた冬山での一番の反省点は、夜眠るときにとにかく寒い!ということ。日も没して雪の降りしきる暗闇のなかでありったけの服を着込んでシュラフを被りじわじわと突き刺すような寒さに耐えながらただひたすら朝が来るのを待ちわびるのは本当に心細く底深い孤独を感じるひととき(それがまたよかったりするのだがw)。

というわけで今季は、とにかく第一のテーマとして暖眠することを掲げていろいろと準備をしてきた。

寒さ対策のコンセプトとしては、「保温」「断熱」「補熱」「血行促進」「利尿防止」の五つを念頭においた。

(1) 保温

まずはやはりシュラフの強化、ということで購入したのがGoLite Adrenaline 0°。昨年使用のU.L.SSダウンハガー#1と比べてもダウン量は300g以上増えたことになる。こいつは頼もしい。

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それに加えて、PatagoniaのダウンセーターとTNFのテントシューズを着込むことで保温を調節する。

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交感神経があることから特に寒さに弱いという首周り対策にバラクラバも調達。ORのNINJACLAVA

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履いたまま眠ったROCKYゴアソックスはVapor Barrier効果もあったかもしれない。

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(2) 断熱

断熱と言えばスリーピングマット周り。ここはモンベルの定番ULコンフォートシステムパッド90に加えて、宇宙航空断熱素材というふれこみのリフレクティクスを半身用に切って投入した。こいつはただの銀マットではないらしく、そもそも熱の伝達形態には「伝導」「対流」「輻射」の3つがあるらしくって、スリーピングパッド本来の目的は背中に接している地面からの熱伝導を防ぐための”断熱”効果なのだが、リフレクティクスはそれに加えて体から発せられる赤外線(輻射熱)を跳ね返すという、いわゆる”遮熱”効果が得られる(らしい)のだ。

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(3) 補熱

身体の基礎代謝による発熱量だけでは足りない場合もありうるかもしれないのでカイロを用意。これはKAWASAKIポケットウォーマーを選定。Zippoとかハクキンと比べても小型軽量の26g!しかしオイルを含めるとけっこうかさばってしまうのが難点だな。特に寒さに弱いという背中に挟んでおくことを想定した。

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(4) 血行促進

寒さに打ち勝つには血行促進を図るべし、ということでSKINSのトラベル&リカバリーを用意。これは体幹から末端に向かってだんだん着圧を緩めるような設計になっているタイツで、血行を増進して疲労回復もできるという優れもの。エコノミー症候群対策としても使われるらしい。一般的なサポートタイツみたいに膝周りのサポート機能はぜんぜんないが、逆に下半身全体のリラックス効果が得られる。今まではずっとワコールCW-Xを使っていたのだけれど、結局冬山だと着替えるのとかもめんどうでつけっぱなしで眠ることが多かったわけで、CW-Xは締め付けが強くてリラックスが得られない気がしていた。同じくSKINSの冬期モデルであるスノーでもよかったかもしれないが、とにかく一番対策が必要なのは就寝時の血行促進とリラックス効果なので、トラベル&リカバリーをチョイス。

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さらに血行にとって一番よくないのは何よりも喫煙だ。しかも1本吸うだけで10kカロリーも消費してしまうという。生来のヘビースモーカーである僕に取って禁煙は本当に地獄の苦しみなのだが、ここは背に腹をかえられないというやつで禁煙グッズを用意。ニセモノの煙もでるというTOKYO SMOKERをスパスパやることで気を紛らわせることにした。USBで充電できるのでiPhone用の追加バッテリーとも共用できるのがうれしい。

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(5) 利尿防止

夜間の水分排出も控えるほうが体温を保存できるだろうということで、利尿作用のあるアルコールとカフェインを控える。とはいえ嗜好品が何もないのも辛いので、特製のノンカフェイン紅茶を用意。※しかし高山病にもなりそうな場所では逆に利尿は促進したほうがよいらしい。

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以上の対策プランをもって挑んだ昨日の白馬での検証結果ですが、結局、ダウンセーターを着込むこともなく、カイロを発火させることもなく、これがもう暖かくて暖かくて泣けてきてしまいました。あぁ冬山でこんなに快適に眠れるものだったのか!と(逆にものたりなさ感もありつつ)。
で、どれが一番効いたのか、実はまったく分からないw。就寝中にトイレに行くことは1回もなかった(昨年は必ず二度はトイレに出ていた)。やはりスリーピングパッドとシュラフが効いたのか?いやでもやはり禁煙じゃないかしらと思ったりもする。次回はタバコ吸ってみようかしら。

これからの厳冬期にもっと高度もあげて気温が下がっても快適かどうか、追加検証も必要だな。