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廻り目平の休日

小川山でクライミング初体験を終え、ひとり残っておいしいビールをいただいたあと…

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上の方と遭遇しました。

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こ、これが国産ダブルウォール自立式テント!うひょー

前室なんて飾りです、偉い人にはそれが(ry

しかしインナーテントの入り口にメッシュドアがついてフライもあわせると三重になっているのには驚きました。

パンチェッタを切って焼きます。

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パンチェッタを投入してタイカレーを作成。

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右は新兵器のEsbit985mlアルミクックセットのクッカー小、お米はやっぱアルミだと痛感しました。ミニトランギアとのスタッキングも良好。

ぐっしゃーん!

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茶柱先生に教わったフランスパンにクリームチーズ塗り。もぐもぐ…

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上の人は、さっそくホイル焼き準備okなようです。

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K「これは本当にいいよ、買いなよすぐに」

W「いやいや…」

真ん中に見える緑と赤と黒のごちゃっとしたのは例のヤツです。本気で常用してますこの人。

いや、だから、あの、ランのときの超軽量装備でのビバーク用でして、VL-22担ぐような普通のキャンプに使うものではないのですよ…?

このあと、ウイスキーを頂戴してから記憶がもうろう。いつ寝たんだっけ?いろんな人のあんな話やこんな話を聞いたはずなんですが…

我が愛機ワンショットの写真もとりわすれ。

そうそう、となりのカップル。MSRのハバハバでランタンとか照らしちゃって、ラブラブったらありゃしない。ボルダリングマット拡げて仲良く座ってます。女子はロングスカートにSKINSタイツでビシッと決まってるし。あぁいいなぁー、やっぱMSR買えば素敵山ガールの彼女できるんかなー?

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翌日はボルダー巡り。上の方も誘ったんですが逃げるように帰ってしまわれました。

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マットは小屋で借りられました。1000円。これさぁ、キャンプのとき借りたらすげえ快適だと思うよ。

ゲート下岩。”初段”ってのが一番カンタンなのかと勘違いしてここに来たのだけど、さっぱり登れず。”級”のほうがカンタンなんだってあとから知りました。

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あと少し!ってところで足元のホールドの苔にすべってずるずるっと。苔はどうしたらいいんだろう?掃除するのも気が引けるしなー。

ぼちぼちいくつかの岩をめぐる。林のなかのボルダーへ。

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登れたところもあり、さっぱりなところもあり、でもこういうのって数人で来てあれやこれや相談しながら攻めるほうが面白いかもね。一人だと手詰まり感が…

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10時過ぎくらい、足が痛くなってきたところで終了。

お昼はパスタを食べます。あぁバーナーはP-○○○をゲットしました。てかさ、イグナイターって使い物ならんね、あと火力強すぎ。やっぱアルコールかなぁ。

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そんなこんなで帰ります。

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小川山 debut!

断崖絶壁を筋骨隆々の二人の男がよじ登る。一人が落ちそうになるのを腕をつかんで支え、頓狂なかけ声とともに引っ張り上げる。ニコやかな笑顔で瓶詰め飲料を飲み干す。

そんな戦慄すべき映像を繰り返し見せられたのは遥か昔、なんとバカげた恐るべき行為だろうと幼いながらに思ったものだ。おそらくこういう事態は自分の将来の上でまったくありえるはずがない、ということで子供にとって夢いっぱい広がるはずの人生プランの可能性のなかから真っ先に消去したのを覚えている。それが”クライミング”だった。そうだったはずなんだが・・・

週末、小川山でフリークライミングに行ってきました。まったくのハジメテの未経験。業界では名のあるガイドさんに講習をお願いしましたよ。

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登ったのはトップロープで三本ほど。どれも初心者コースなんですかね。

・ガマスラブ 5.6〜5.8

・ガマルート 5.8 (途中まで)

・ハート&ソウル 5.10a/b

ロープの結び方を習います。8の字結び、末端処理、、、

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ビレイの仕方も教わります。ビレイデバイスはATCガイドとかいうやつ。

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ガマルートを登るF兄さん、今回の呼びかけ人。

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けっこう困ってます…が、無事に完登。

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ハート&ソウルを登るS姉さん。かっちょいい。

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あぁあんな遠くまで…怖ぇ

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これ、わたくし。ガマスラブかな?

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ロワーダウンで下ります。これってスピードのコントロールをビレイヤーに完全に委ねちゃうのでけっこう怖い。

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とりあえず3本とも完登。落ちる練習もすればよかったかな。

今回登ったのはいずれもスラブ状のルート。傾斜はそんなきつくないんですけどホールドがない!ほんとにない!どこに足をおけばいいんですか?というくらいでしてかなり困りました。初心者コースとはいえジャンダルムなんかとは比較にならない難易度。これはちょっと衝撃でしたよ。

それでもなんとかもがいてると、ほんっとに小さなホールドが見つかって死にものぐるいで足をかけて、と。そりゃ登れるルートなんだから当たり前なんですが。

“絶対に登れる!”と信じてがんばれば活路が開かれるし、気持ちが後ろ向きになると多分登れなくなる、そんな不思議な体験のできるスポーツなんだなと思いました。多分この道にのめり込む人ってのは”自分を信じる力”が人よりも強くて頭のネジが2、3本外れちゃってるんだろうなという気がしないでもない。

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で、結局のところフリークライミングってどうなのよ?

今回、ヘルメットを持っていったのですが、ガイドさん曰く”いらない”ということで車に置いていきました。かんたんな岩場でロープワークの練習でもするのかな?と思ってるとそうではなくそのまま登攀開始ってなわけでちょっと戸惑いましたよ。そうなんです、フリークライミングってヘルメットを使わないカルチャーだったんですね。こりゃまいった。

ヘルメットないよりあったほうがいい気がするし、つけて何か不都合があるわけでもないんだったらつければいいのに、とも思うんだけど・・・。”むき出しの自然にできるだけ生身の姿で相対する”みたいなフリークライミングの思想から由来しているのか、アルパインとの違いを最も分りやすく象徴する記号がヘルメットをしないということなのかもしれない。でもまぁ、ボクは今度からしますよ。黙って見過ごしてやってください。。。

あと気になった点は、”ギアに頼らず自分の力だけで登る”というやつね。核心部分なんかで行き詰まったとき、ギア使ったりロープにテンションかけたりして途中で足を休めたりしたい、と思った瞬間もあり、なぜここであえて支点やロープに頼らずに自分の力だけでしがみつくべきなのか?それにどんな意義があるのかしらん?と考えさせられました。何度、目の前の支点にヌンチャクかけてつかんでしまおうと思ったことか・・・

フリークライミングにはそういうストイックな制限がありつつも、なぜかルートにはボルトはビシバシ埋め込まれてるし安全確保のためならギアはふんだんに使うわけでね。むしろクライミングって登攀技術よりも安全確保のほうが重要な気がするし、前者だけを自分の力でやったと言われてもなんだかなぁという気がしないでもない。

むしろそれなら、カムとかナッツみたいなナチュラルプロテクションのみで登るとか、そういう方が意義を見いだせる気がする。それってアメリカンエイドってことでOK?

ということでアルパインに色気を感じつつも、またマルチピッチなんかにも行ってみたい気もして、覚えなきゃいけないことも山ほどあるし、とりあえずはリードクライミングのできるジムに通ってみながらボチボチな感じでやることになると思います。

緊張の一日を終えて、プハー
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