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ワンダースティック カーボン110 超軽量64g!

もうこの名前が定着してしまったのでオリジナルブランド名にしました。和名だと”彷徨える杖”。縁起悪いですw

品名: 「ワンダースティック カーボン110」

重量: 64g/本

長さ: 110cm

素材: カーボン0.51.0?mm厚、コルクグリップ

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自作ストックはここらあたりが先行。えぇ完全にインスパイア(笑)されてます。

Running Stick (ランニングスティック)

戯山stick W-stick

用途としてはやはりラン主体で。下りでも制動力をあまり必要としないランならバランス確保や方向転換のサポートとしてこの手のストックは有効かと。がっつり荷重をかけたり制動力を効かせるような登山用途では耐久性が足りずあまりオススメできません。

推進力もあまり期待はできません。ストック自体の重量がめっぽう軽いので慣性が働かず、腕を振る力を地面に伝えるには不向きです。

悪路の転倒防止にサポートギアが欲しいランナー、とにかく徹底した軽量志向でシェルター用のポールとしても兼用したいハイカーの方にオススメです。

折り畳むとこんな状態。3sectionです。テントポールと同じで中央に力がかかってもいいように奇数節がいいと思うんですが、マスプロダクトでは4sectionが多いのはどうしてでしょうね?

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グリップはフライロッド用のコルクグリップを使用。握り感といい軽さといい文句なし。

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ゴムパーツでガイラインをロックする機構を採用することで、この手のストックのなかでは珍しく手の平をグリップ上面にのせることができます。輪っかにしたガイラインを腕に回すことで手を離しても落ちません。

先端の石突きはLEKIのフレックスチップなのでバスケット等を装着することも可能。

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ある程度折れやすいことを想定して、グリップも石突きも継ぎ目部品も接着剤を極力使わず組み立てています。なのでメインポールが折れてもその部分を交換するだけでよし。メンテナンス性は上々。

各節目にはアルミのスペーサーをつけました。いや、見た目をよくするためだけです、ハイ…

似たような軽量ストックのFoxtailを3度折ったという希有な経験を持つ私ですが、折れるパターンというのはだいたい分っていて、たいていは継ぎ目のパーツにテコの力が作用してポールの内側から破断してしまうことが多いと思います。なので継ぎ目パーツはあまり長くないほうがよく、それでいて短すぎてもいけないのですが、まぁ3cm前後出しておくくらいがいいんじゃないかと考えています。

あとはなるべく継ぎ目パーツとメインポールを密着させつつ、とはいえ組み立て・解体はスムーズにできないといけないので、そのあたりの微調整も勘所になるかと。今回は0.05mm厚の極薄ポリエステルテープ(高かった泣)を巻いて調整。

メインポール素材はウェットカーボン24g/m。東急ハンズで購入。

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当初は17g/mのドライカーボンにしようと思ったんですけど某サイトで発注してみたら品切れとのこと。かわりに24g/mのドライカーボンを勧めてくれてそれを購入したんですけど、いざ制作しようとしたら内径が微妙に小さくて継ぎパーツをねじ込んでたら内側からヒビが入ってしまうという事態に。

どうもドライカーボンというのは硬度は高いのだろうけれども柔軟性がなく、許容量を越える力がかかると一気に破断してしまうのではないかという疑念が沸々として方針転換。どうしたものかと東急ハンズをうろついてたら実は24g/mのウェットカーボンを売っていたことが判明して即購入しました。

材料費(端数は忘れた)

– カーボンポール: 東急ハンズ 外径1.0cm 0.5mm厚 1.0m 2,500円 x 2 = 5,000円

– カーボンポール(継ぎ目用): ウインドラブ 外径8.7mm 0.5mm厚 6.0cm 250円 x 6 = 1,500円

– グリップ: マタギフライロッド用コルクグリップ 2,500円 x 2 = 5,000円

– 石突き: LEKIフレックスチップM 950円 x 2 = 1,900円

– ガイライン: ダイニーマガイライン2.0mm 130円/m x 4.0m =520円

合計: 13,920円(税抜き、送料抜き)

(※その他、値段忘れたものは除く: アルミスペーサー用ポール、ガイラインロック用ゴムパーツx4、ゴムチューブ、透明チューブ、マスキングテープ、0.05mm厚ポリエステルテープ)

えぇ材料費だけでもバカにならないです。安い素材探せばもうちょっと抑えられるかもしれませんが、これに工具とかも必要ですし。それにたぶん使ってるうちに折れますから修繕費も考えるとけっこうコストかかります。それでも作りたいですか?相当な好き者ですねフフフ…

利尻トレイルでがっつりテストしてくれる人柱な方がいるらしいですよ

“Roadmanモデル”が開発されるとかいうウワサも…ファンには垂涎ものですね

カテゴリー:DIY, Outdoor タグ:

カーボンを求めて、

ランニングスティックのカーボンVerを作りたいわけだけれども、カーボンパイプを切り売りしてくれる通販を探してネットを彷徨う。どうやらラジコンか釣りの界隈で入手できるようだ。

どちらもディープな世界。自作が盛んであり、素材への追求はアウトドア界とはレベルが違うみたいだ。

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現在0.5mm厚のアルミパイプ製ランニングスティックを1.0mm厚のドライカーボンにしようかと検討。今のところ目星を付けている素材は長さ1mで19gと圧倒的に軽い。アルミやウェットカーボン(一般グレード)と比較しても性能比は以下の通りで、これをみると強度もかなり高まるはず。アルミ1.0mm厚のFoxtailよりも強度面は安心できるようになるだろう。

プロトス用、ドライカーボンパイプ。

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でもドライは非常に強い力がかかるとポキッといくかもしれないとかなんとか。ストック向きじゃないんだろうか、うーん、、でもまぁどうせ作るならドライで追求していくしかないわけでしてw

そもそも、アウトドア用のストックでカーボン製のものがいくつかあるけれども、果たしてウェットカーボンなのかドライカーボンなのか、そのあたりの記述を見たことがない。まぁコストが安くて無難なウェットなんだろうが、買う方も誰も問わないということか。カーボンと聞いただけでウハウハしてハッピーだもんね。

釣りはさらに奥が深い。竿を自作することをロッドビルディングと言うらしいが、カーボンもロッドの素材として重用するらしい。その目利きはドライだとかウェットだとかの素材の選定のレベルじゃなく、カーボンを製造工程でパイプ状に巻くときのつなぎ目というか重なりの筋の部分がどの向きになるのかで竿のしなり具合が変わるため、そのあたりを見極めてチューニングにも余念がないとか。

うへぇ、恐れ入りましたm(_ _)m

ゴルフとか自転車とかも奥が深そうだな。でも自作カルチャーはあまりないのかな?