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放置キャンプ潜入レポ
道志の森で年に一回の放置の祭典が開かれると聞きつけて潜入してきましたよ。
こんな感じでした。
幕どーん!
昼バーグどーん!
MSRどーん!
もひとつどーん!
これにはビックリ、シャン8に単車が収納されてます!
今回はバイカーの方との交流ができました。いままで縁遠かったですが、いろいろ刺激になりますね。
あ、これは僕のワンショット。新幕が間に合わなかったのでこれで参戦。
え・・・??こんな幕も・・・えぇあの人ですけど。
昼はぬるぬるー
御鶏様も焼き焼き
コットでねむねむー
放置ガールもまったり。木の枝にマスコットが、さすがかわゆすなお家です。
いま放置スタイルのソロキャンプ女子が熱いとか!これはブーム来ますね!
夜はめらめら
まったりーの
たこやきどーん!
めでたいやきどーん!
今回はチャリキャンで参戦。GaapにRPMのいつものとおりのスタイルで。富士吉田から山中湖経由で道志の森へ入り、帰りは道志みちを下って藤野まで。
帰りはtoriさんと併走して帰りました。温泉に入ってぬっくりまったり。
みなさんありがたうございました!!
Black Diamond OneShot Tent / ブラックダイアモンド ワンショット
一人用自立式シングルウォールの我が愛機です。庇のラインが美しい。
重量はHiker’s Depotの実測で1090g。
ポールをFibraplexのカーボン製に交換してるので900g台になってます。
素材はEPICという撥水素材。完全な防水ではなく透湿性がありますが、やはり結露はします。今まで2回ほど結露しました。
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特徴はやはりサイドに大きく開いた両面の窓。通気性がよく、短いポールで開いた庇が雨を防いでくれる。
特に冬では、体への風の直撃や雪の入り込みはサイドのドアをあげてバスタブ形状にすることで防いで、上側で大きく窓をあけて通気性を確保するという使い方がとても重宝します。
冬でも寝るときは窓は全開です。
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弱点は前室がないこと。一度JetBoilのハンギングキットで幕内で調理しましたが、案の定蒸れて結露しました・・・
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サイズ的には完全に一人用ですが、縦に長いので足下や枕元に荷物を置いてます。
北沢峠でキャンプしたときは、女子が二人入って寝てました。ぼくはタープに追い出されたんですけど・・・
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で、このワンショットなのですが、来期はカタログ落ちするらしいですよ。EPIC素材自体がなくなってしまうとか。
すでに入手困難な状態だそうで、見かけたら即ポチすることをオススメいたします!
キャンプ
北沢峠にキャンプに連れて行ってもらいました。
荷物はExosに詰みこみ15kg!茶柱先生にははるか届きませんでしたが自分的には良くやったと褒めてやりたい。
メインメニューはタイカレーとのこと。どこぞの人みたいなレトルトとちがってスパイスから調合の本格派を作っていただいた。まことに美味なるかな。
僕はサイドメニューを担当。御鶏様、まいたけとベーコンのソテー、フランスパンとクリームチーズ、コーンのバター焼きを作る。ワインとドライフルーツを味わいつつ、炭火で焚き火を楽しみながら夜はふけていくのです。
テントのOneShotは女子に取り上げられたので、ひとりお外で屋根なしのまま寝ました。
朝はベーコン炒り卵とソーセージ焼きを給仕。
皆さんがお山を登ってる間、ひとりでテント番しながらお昼寝してました。
あれ?いいように使われてる?アッシー君ならぬキャンパー君??
吸湿シートをテントに張る
ハンズで見つけてきた吸湿シートをテントのちょうど頭上の位置に貼り付けて、パラパラと結露の雨が降ってくるのを防いでくれないかと期待してみる。本来は窓に張って使うものらしい。
この写真だとよくわからないが。
こんな感じのもの。
微妙に粘着性があってペトっと引っ付いてくれるし、簡単にはがせる。
さて、どれだけ期待できるのでしょうか???
八ヶ岳デビュー戦
年末行ってきましたよ。
白馬敗退後、次はどこのフィールドへ行こうかと迷ったのですが、結局アクセスのよい八ヶ岳へ。今回はスノーシュー履いてます。
初日12/28。美濃戸方面から山域に入っていきます。まだ森林限界は見えない。
樹氷がきれい。
いよいよ見えてきました。ていうか、ちょっと激しくない?これ登れるの?
赤岳山荘にて昼食後、行者小屋まで歩いてテントを張る。
今回もBlackDiamond OneShot。シルエットが美しいよOneShot。
夕暮れ前の山麗。
テントに霜降ってきました。
この夜は-15度まで下がったらしいけど、十分あたたかく眠れた。
ていうか今回も結露に悩まされる。昨年に比べて結露する確立が相当高まったのは防寒対策が整ったからか?暖かいとよけいに結露ってしまうということなのだろうか?まぁ壁が濡れるくらいはどうでもいいのだが、頭上からパラパラと雨が降ってくるとシュラフが濡れる。ていうかシュラフ自体も開口部が結露している。鼻口を外に出さずにシュラフに潜ってくるまって寝てるからだよなー。
次回以降の対策をどうしようかしら、シュラフを適度にダウングレードしたほうがよいのかしら。SkyHighBag買っちゃう??それともやはりダブルウォールのテントかなぁ?でもOneShot並みに軽いモデルってあるんでしょうか???ヒルバーグのAkto欲っすぃけど自立式じゃないしめちゃ高いしやや重いしなぁ。うーむ悩む。。。
翌朝、赤岳の方へじりじりと登っていく。
岩々していてなんだかアルパインってかんじ。あまり好きではない。
赤岳山頂到着。
下界は雪が少ないなぁ。結局スノーシューで登り通した。MSRのWomen’s Lightning Ascent 22。重量なんと1.3kgですよ男性向けと比べてかなり軽くなってますよ。
ここから先はアイゼンを装着。Kahtoola KTS Aluminum。岩々したところ歩くと削れてしまいそうだ。。。
稜線上をうだうだうろつく。
日も傾いてきて、午後になると人が見当たらなくなる。みんな足の遅い僕をさっさと追い抜いてずっと先へ行ってしまったのだ。でもこの環境を一人で歩けるのは贅沢というもの。
八ヶ岳では森林限界上は幕営禁止らしく、この日は小屋に泊まることにする。なんと人生初の小屋デビューだ!いやーっ人と話したくないよガクブル。
翌朝、ふたたびスノーシューに履き替えて硫黄岳を目指す。
なだらかでセクシーなラインだ。こういうとこ好きだなぁ、とご機嫌で歩く。しかし風が強い。
上まで行ってびっくり。
がっつりと切れ落ちて崖になっている。ここは火山?
夏沢峠まで下ったところで、いつのまにか地図がふっとばされていたことに気づく。
風も強いし、いったん東側斜面の森林限界下に逃げ込むかということで本沢温泉まで下ってまったりしたらもう登り返す気力もなくなったので、そのまま稲子湯まで撤退。一日中またーりしてきましたよ。
白馬敗退
20日から白馬に行ってきました。この日のためにせっかくGoLite JAM2を用意したのに、キャパシティを越えるかなりの大荷物になってしまった。おそらく水・食料含めたパッキングウェイトで12kg程度 + 板が2.8kg。
今回の検証課題はいくつかあったのですけどその一つがこれ、スキーベンチャー。
オプションのソフトブーツアダプタを装着することでトレッキングシューズでも使える(というふれこみの)ショートスキー。ビンディングも前後にスライドできて、登攀モードや平地歩行モードではかかとがあがるようになっている。シールを貼ったり専用アイゼンを装着したりすることで歩行性を高めることができる。
最初はスノーシューを選んでいたのだけれども、何を血迷ったかスキーベンチャーを選択してしまった。下山時に滑走ができれば、行動範囲を大きく拡げられるんじゃないかという思惑もありつつも、ソフトブーツアダプタでは到底滑走なんかできやしないというブログ界隈でのレビューや店員さんのアドバイスも振り切りとにかく試してみることにした(が、これは結局失敗)。
しかもスキー歴は幼少期に2回ほどしかない、ということで初日は栂池高原のゲレンデにてスキーの練習。
なんとか昔の勘をとりもどそうと試みるも、スキーベンチャーのソフトブーツアダプタでは足首の固定がイマイチでまともに滑走ができない。樹脂製の足首サポータをぐりぐりと巻き込んで補強してがっちり固めたのである程度いけるかと思ったがやはり気休めだったか。初級者コースでシールを貼ってゆるゆると降りてみるとちょうどいいくらい。この見事な体たらくっぷりではバックカントリーでは使うにはやはりハードブーツが必要だと判断せざるをえませんでした、ハイ。
↓こいつらで足をぐりぐりに固めてみた。最初はいけそうかな?と思ったのだが。。。
そんなこんなもありつつ、まぁ滑走に限界はあってもとりあえず登攀には使えるだろうということで気をとりなおして、翌日いよいよフィールドへ出発。スキーの装着やらなんやらでいろいろ手間取って時間をロス。
スキーベンチャーでの平地歩行と登攀はとても楽だ。滑走さえしなければそれなりに使えるのだが、急斜面ではやはりずりずりと滑り落ちるわシール張り替えたりアイゼンつけたりで手間取るやらでなんともストレスだ。しかもバランスを崩すとすぐにステンと転げてしまって起き上がるのもまた一苦労で、結局ストックを一本折ってしまった。
Foxtailのこんな無惨な姿。今までひん曲げたことは3回あるが、ポッキリ折れたのはこれがはじめてだ。限界を知れたということで収穫にしておこう。
結局めんどうになって、天狗ノ原へ抜ける急斜面の手前の木の枝にスキーをぶら下げてデポして、アイゼンを履いて深雪をキックステップで登っていく。しんどい。
アイゼンはKahtoola KTS Aluminum。こいつもデビュー戦だがやはり軽い。着用していることを忘れるほど。
登りきったところですでに15:00のため幕営準備。BlackDiamond OneShotを張る。
JetBoilをハンギングキットで吊ってテント内で煮炊きする。テントも雪の重みでひしゃげてしまってる。
食事をとってから小一時間ほど眠って起きてみるとテント内が思いっきり結露しているので窓を全開にする。パラパラと小雨が降ったかのように水滴が落ちてきてシュラフも濡れる。やはり煮炊きの後はしばらく換気しとかないとね。
しかし今回は新しいシュラフの威力もあってとても温かく眠れた。冬山で快眠できたのは始めてだ。
翌朝、テントを撤収して出発するも、新雪が降り積もりふかふかの状態。何度もずぼっと胸まで落ちた。スキーをデポするんじゃなかったと後悔。風も出てきて視界もなくなり方向感覚が怪しくなってくる。復路のめんどくささを考えここで撤収を決定。目標の森林限界にも達せず見事に敗退。消化不良の山行になった。。。
装備
ザック: GoLite JAM2 + Montbell ギアホルダー + Granite Gear Pack Pocket
サブバック: UrbanTool Hip Holster
テント: BlackDiamond OneShot + Fibraplex Carbon Tent Pole
シュラフ: GoLite Adrenaline 0°
スリーピングマット: Montbell コンフォートシステムパッド90 + リフレクティクス + Montbell コンフォートシステムピロー
ストーブ: JetBoil SnowPeak極マグバージョン + ハンギングキット
水筒: 無印サーモス + Hydrapack 2.0L & ホースキット + Platypus 2.5L
アンダー(上): finetrack フラッドラッシュスキンメッシュ半袖 + MH Tシャツ + MIZUNO ブレスサーモ長袖
アンダー(下): Exofficio ブリーフ + SKINS トラベル&リカバリー + MIZUNO ブレスサーモタイツ
ミドル(上): Montane Female Liberty Jacket
ミドル(下): Patagonia R1 Pants
アウター(上): finetrack ブリーズラップJKT + Patagonia レインシャドーJKT(予備)
アウター(下): Patagonia アルパインガイドパンツ
ソックス: INJINJI クールマックス + ROCKYゴアソックス + がまかつフリースソックス
足回り: VASQUE Aether Tech SS + Montbell サイクルフットウォーマー + FortyBelow Light Energy Overboots TR
グローブ: Seirus エクストリームオールウェザーグローブ
頭周り: OR Ninjaclava + シェルパビーニー
サポートギア: CAMP Corsa(ピッケル) + Kahtoola KTS Aluminum(アイゼン) + ULバランサーFoxtail(ストック) + MIZOスコップ + STC スキーベンチャー
サングラス: Adidas エレベーションクライマクール
GPS + カメラ: iPhone 3G + eneloop mobilebooster + FILCO PowerBank Slim 2.0
ライト: Petzl e+lite
マルチツール: Leatherman squirt P4
その他: 着替え、予備、水、食料など
※ギア系のレビューはまた後日。
Gaapで富士〜沼津港
河口湖から朝霧高原を抜けて沼津港へ向かうルートを、1泊2日で行ってきた。
秋も深まり、富士と湖とすすきの穂。河口湖でのショット。
その後、西湖へ。途中で温泉に入ってマッタリ。
Gaapも快調。サドルに括りつけているのは冬用シュラフ。
精進湖をグルッと一周し、本栖湖に到達してソロキャンプ。
今回はバーナーはなし。食事はかるく軽食ですませる。
冬用シュラフはさすがに暑かったが、風が強くてテントごとふっとばされるかと思った。
写真は朝。対岸に富士が望める。
朝霧高原を抜けていく。バイカー多し。途中でまた温泉に立ち寄りソバを食べ。
その後、富士宮から富士川沿いに海へ出る。パラグライダーをしていて楽しそう。
延々と海岸線を走る。日も暮れてくる。お尻が痛くなってくる。
日が落ちるころ、ようやく沼津港に到達。待ち合わせていた友人と双葉寿司でどんちゃん騒ぎ。
装備リスト
自転車: Gaap Lite改
バックパック: BlackDiamond RPM
ハイドレーション: Hydrapak 1.5L
テント: BlackDiamond OneShot
シュラフ: GoLite Adrenaline 0°
マット: PacificOutdoor UberLite
ライト: PETZL e+lite
マルチツール: Leatherman Squirt P4
GPS+カメラ: iPhone 3G + eneloop mobilebooster
雨具: Montane LiteSpeedJKT
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