OR Zealot Jacket (Outdoor Research アウトドアリサーチ / ゼロット・ジャケット)
218gの軽量ハードシェルです。ペラペラですがゴアテックス。持った感じの軽さはウィンドブレーカーに迫ります。でもしっかり膜が入ってるハードな感触もある。WASABI色がいい味出してる。
弱点は、脇ジップとかのベンチレーションがないこと。ハンドウォーマーも省かれている。唯一胸のところにポケットがあるがベンチレーションの機能は果たさない。とはいえセンタージッパーは上下から開くのでそれでなんとか凌げということか。襟首はかなり高くフードまわりも結構いい感じのシェイブだ。袖口にはゴムが入っていてぴったり冷気の流入を防ぐし裾は絞るためのドローコードもついている。雨風を避けるにはこれで十分だ。
冬山行くのに、ソフトシェルとハードシェルどっちで行くのさ?というのを考えあぐねたあげく両方持っていけばいいじゃんという結論に至って軽量なハードシェルを探してたんですよ。強風吹くとさすがにソフトシェルだと辛かったりするんじゃないかと思ったり、両方レイヤリングすれば最強じゃない?とか。まぁ冬山でレインウェア使うのは禁じ手だという説もありますが実際のところどうなんですかね?雪面を滑落したときにレインウェアの滑る素材だと止まらないからしっかり起毛素材の冬期専用シェルを使えとか。うーむ、でもまぁ通常時はソフトシェル着てるわけだし、まいっかと。ちなみにソフトシェルはfinetrackのブリーズラップJKT (210g)でこれも驚異的に軽い。両者ともアウターですから保温断熱性を期待するわけではなく、外からの雪風を防いでくれればいいのだからこれでいいのだ、たぶん。だめか?でもゴアウィンドストッパーとかいう素材なんかでソフトシェル一本に統合できるなら魅力なんですけどどうなんですかね、なにか買って試すか?ま、いずれにしろそこらの冬期用JKTよりもこいつら合わせた重量のほうが軽い。
それにしてもこのZealot JKT、どうしてORのラインアップから外れてしまったんですかね?売っているところをいろいろ探しましたけどやっとMountainGear.comで在庫を発見した。なにか重大な問題があったりするんですかね?
これ以外に軽量ハードシェルとなると、これも絶版のPatagonia Spector Jacket (267g)とか、eVent製のMontura Explore Jacket (254g)とか、Montane Atomic DT Jacket (240g)も気にはなりましたけどね、やっぱり飛び抜けてますよこのJKTは。
レインウェアを軽量ハードシェルと呼ぶとは知りませんでした。。
たしかに、ライトな雪山(残雪期とか低山とか)の場合にはアルパインジャケットではなくレインウェアで済ませることもありますが。
自分は、雨具をハードシェルと呼んだことがないので、ちょっと目からウロコでした。
あと、起毛素材の冬山専用シェルとはどのようなものでしょうか? (毛皮?)
すいません。。見たことないです。
最強のアウター1枚よりもソフトシェルとレインウェアの2枚あったほうが何かと都合が良いのではとようやく気付き始めた鳥ですこんにちは。
まさに私もzealotが気になってたクチです。
e-omcでしばらく前からカートに入れたり出したり遊んでたら、
Mサイズがなくなりました。
http://www.e-omc.com/catalog/products/858/Outdoor-Research-Zealot-Jacket-Mens.html
某所の装備リストにもあったこいつはどうでしょう。
http://www.basegear.com/integral-designs-event-rain-jacket.html
いや、冒頭と矛盾しまくりでした。
スーパーハイドロ格差社会ブリーズ、検討中です。
> 目からウロコさま
私的には、防水透湿素材のジャケットはみな”ハードシェル”と認識してましたよ。Rain Shadow Jacketもパタゴニアのサイトではハードシェルに分類されてますし、ハードシェルとレインウェアに違いがあるのだとするとそれはいったい何なのか!?とか考え出すと頭が破裂するので・・・後学までに、どういう定義がされてるのでしょう?
“起毛”までは言い過ぎでしたかね、冬期用のはたぶん表面に滑り止めみたいな加工がしてあるんだと思ってますよ、レインウェアみたいにつるつるではなくて、たぶん。。。でも前にアウターをいろいろ漁ってたときにどこかのサイトの商品説明で表面の”起毛”加工うんぬんという表記を見た気がしてるんですが、裏地のことだったのかなぁ。
> toriさま
せっかくですからZealot兄弟の契りも交わしましょう!
と、思ったらMountainGear.comでも在庫なくなってしまいましたね、99$だったのに。。。
あれ?e-omcはレア色のmojo blueのSサイズが残ってるじゃないですか。私は最初S探してたんですけどなかったのでMにしたんですよ。Mは173cmの私でもわりとゆったり大きめサイズです。サイズチャート的にはどうなんでしょうね?いっちゃいましょうよ!ポチッと!
うほ、eVentのジャケット、これはMonturaより安くてお買い頃ですねぇ。
ソフトシェルと軽量なバリア機能シェルの組合せは最近のメーカーも想定しているやり方のようですが、冬季専用シェルではフードの厳重さなどの点で、低温+強風からの防護性でやはり差があるものと思います。(冬季、顔面の凍傷対策は重要な問題ですから、フードの作りは気になる部分です)
また、強風下での「はためき」がどのようなものになるかなあ、とも。
滑り止め効果については「アンチグリース」等のキーワードで調べられますよ!
山葵ナカーマでしたね。
雨具だろうが冬山用だろうが防水透湿=ハードシェルと私も認識してます。
モンベルだとアンチグリース加工というやつですよね、冬山用に滑らないように、というのは。
、、とここまで書いて↑の方が書いてらっしゃったことに気づきました。フードのつくりとか、すその長さとかが、リアル冬山ハードシェルにはやはり必要なのではないかと、素人考えする次第です。
私のようにリアルな冬山に行かないものは、雨具スペックのハードシェルで十分だと思いますが、wander-zさんのような方はやはり冬用ハードシェルがよいのではないでしょうか。
> strakerさま kimatsuさま
フードとはためきですかー、うむむ。頭部に関してはバラクラバの上にビーニーも被るし、Zealotのフードもわりかしいい感じでドローコードで絞れるし襟も深いのでそこは大丈夫かなと思ってたり、ときによってはフードの上からゴーグル装着するとかすれば風が進入したりめくれたりすることもないだろうし。増強するとしてもネックウォーマーとかフリース地のバラクラバをもうひとつとかかなぁ、ヘルメットのほうが優先度高い気もする。
ぱたぱたはためくくらいはどうでもいいというか、裾がめくれてインサレーションの暖気が逃げない限り何の問題もなかろうと思っていたり、、風を孕んでふっとばされる?さすがにそれはないだろうとか。でも薄っぺらいレインウェアで低温の強風に吹き付けられると、対流で暖気が逃げることはなくとも生地表面からの伝導でやられてしまったりする?とか、そんなイメージもないこともないけれども実際はどうなんだろう。うーん漠然としてるしどこにもそんな情報もないし、でも岩とか氷に長時間しがみつくようなシチュエーションでは伝導を和らげるために分厚い生地のほうがいいのかもしれないなぁ、とかは思ったりもするけど、そこまでのクライミングはしないし、ソフトシェルと二重にしてればやはり問題なかろうと思ってたり。。。
裾の長さ、といえばZealotは後ろ側が長めになってて自転車乗るときもいいですよ、というのはさておき、深いラッセル時に雪の進入を防ぐということですかね。スカート付きのもありますからねぇ。BCなんかするときは猛スピードで雪にぶっこんだりするのでそういうのは重宝するとは思いますけどねー、でもやっぱり内側にソフトシェルも着てるわけだし、パンツにはサスペンダーついててずり落ちたりしないし、今まで普通のレインJKTで難儀したこともないし、最悪進入して来ても払えばよいか、とか。。。一番いいのはツナギみたいなのですかね、さらにグローブとオーバーシューズとバラクラバも一体化されたようなのがあると最強ですかねw
あとは耐久性とかあるのかな?でも岩とか登らないしなぁ。万一破れてもダクトテープもあればソーイングキットもある。対衝撃性?うーん、本当にそれが必要な要素なら別途サポータを検討する。ていうよりも雪のない夏山のほうが対衝撃性が必要な気がする。
とはいえ、買うべき理由さえ見つかれば我がサイフは雄叫びをあげてそのヒモを解き放つわけなんですけど、なにかこう、決定的な理由が欲しい。あいまいなまま衝動買いすると結局使わないハメになることが多いんですよねー。ついにいよいよ愛憎深きモン○ルウェアに袖を通す日が来るのか!?とドキドキしつつも、とはいえやっぱりハードシェルはバックアップギアですからねぇ。山行中に一回も取り出す事なく終わることもしばしばだし。やはり増強するとしてもソフトシェルからかな。
今度は”レインウェアはハードシェルなのか?”論争が勃発してしまうんですかねw
kimatsuさまは同じ考えだったらしくてほっとしましたけど、でも目からウロコを出されてしまう方もいらっしゃるわけですし、業界でも曖昧になってるところなのかもしれませんねぇ。でもメーカーの手のひらで悩まされるのはカンベンだな。
論争はやめましょう。「防水透湿素材=ハードシェル」となると、ゴアファブリックなどの防水透湿素材を用いたソフトシェルは一体? …と際限がなくなりますので(苦笑
メーカーによっても境界が不明瞭ですが、自分としては冬季アルパインやBCに用いるアウターをハードシェルとみなしていたので、「おいおい、それはただのレインウェアだべw」と目からウロコが落ちた次第です。
すでに皆さまが書かれていますが、自分にとってはハードシェルにおいて、フード、ベンチレーション、パウダースカートなどが重要なポイントです。
またカフや裏地、ポケット位置、コード類の操作性に加え、生地の剛性なども。クランポンやバイルで生地がさっくり切れたらちょっと困りますから。テープで一時凌ぎはできますが、困難な場所にいるときにその作業を行うのはゴメンです。
「起毛」については了解です。豪快な滑落を防ぐ程度の摩擦を有するファブリックということですね。
P.S. 冬山で手袋を落とさないように手袋にコードを付けて腕に通しておくのは基本中の基本ですよ~。指は大切に。
ソフトシェルって一体なんなのでしょう。
私は、下のようなページを必死に読んだりして勉強してるだけの俄ハイカーでお恥ずかしいですが、この方が書かれていることに大いに納得し影響されているような次第です。
http://www.geocities.jp/chonai_yama/item/softshell3.html
> 目からウロコさま
うは、あたしゃ最初から論争なんてしてませんよw ゆるゆるブログを読んで目からウロコを出してコメントされたのはそちら様では(ry
テープで十分でしょ。一時的にしか使わないのにわざわざ重たいシェルを担いでいくほうがムダだしゴメンですよ、私的には。
目からウロコさんの好みは分かりましたけどね。
グローブにコードをつけるのが基本中の基本と言ってもですね、スキーやボードではそうなってると思いますけど、山方面ではリーシュのついたグローブ自体がレアですしね、山道具屋さんでグローブリーシュだけ単品で売っているのも見た事ありませんし、冬山行っても実際につけている人もあまり見かけませんし、どのあたりで基本になっているのでしょうかね?いや、まじめに後学までに。
ちなみに、紐つけてコードロックするだけだと緩んでするっと抜け落ちてしまったりしそうだと思うんですけどね、やはりエラスティックなアームバンドで固定しておかないと不安じゃないかとも。あと、グローブの蒸れと凍結を回避しつつ操作性ももたせるにはインナーとアウターを着脱式にするのが合理的だと思ってますけど、インナーとアウター両方にリーシュをつけてるようなものってありますかね?
> kimatsuさま
うひょー、こんどはソフトシェル論争ですか!?深い、深すぎる!私にはとても手に負えませんよwww
でもそちらのサイト様の影響力は絶大ですね。私も穴があくほど読みましたよ。
自分的にソフトシェルに期待しているのは、
・運動してもハードシェルみたいに蒸れ蒸れになって内壁に水滴がつかない程度の通気性(ハードシェルだとベンチレーションがあってもやっぱり蒸れました。脱いだり着たりめんどうなんですよね)
・強風でさえなければインサレーションの暖気をある程度保ってくれるくらいの防風性
・大雨でさえなければ多少の雪雨をはじいてくれる程度の撥水性
というようなものでして、ひじょーに中途半端というか絶妙なバランスの上に成り立っているのがソフトシェルだと思っていますよ。
なのでやっぱり軽量なハードシェルがもう一枚必要かなと。
ゴアファブリックの防水ソフトシェルというのは、使った事ないので分かりませんが、そちらのサイト様ではそもそも定義自体が疑わしいと断じてらっしゃるようですね。
でも私は買って使ってみるまで信じないw ゴア・ウィンドストッパーもゴアテックス・ソフトシェルも欲っすぃーですよ!もしかしたら最強のソリューションかもしれない!とかっていう淡い期待のおかげで散財してしまうハメになるのですorz…
あぁ、あとTNFとかでハードシェルとソフトシェルの素材を部位ごとに使い分けてミックスしたようなやつもありますよね。うぅ、欲っすぃ・・・