レザーマンSquirt P4でトランギア(Trangia)を掴む
レザーマンのSquirt P4を買った。
昔、海外放浪旅行によく行っていたときはVictorinoxのアウトライダー(写真左)を持っていっていた。これは二代目。なんていうか、半分護身用でもあったので、グリップがしっかりして刃の長いものにした。実際は、市場で買った果物を剥いて食べたりとかによく使っていた。ゴビ砂漠でハミ瓜とかうまかったなぁー。
最近、アウトドアをやるようになって、もっと軽量かつ必要十分な機能ということで、同じくVictorinoxのキャンパー(写真中)を買った。重さは64gだっけか。でも結局使うのってナイフだけなんだよね。それも袋を空けるときとか。チーズはよく切ったな。ともかく必ず必要ってわけではなかった。
なのでもっと軽量化できるなと思い、Classicとか軽いやつを買おうと思ったけれど、何を血迷ったかプライヤー機能のついたレザーマンのSquirt P4(写真右)を入手。重さは55g。大きさはこんなに違う。
Squirt P4、勢いで買ってしまったけど実はいいんじゃないかと。というのもトランギアを扱うとき、よくアチチってなって、引っくり返して、燃料こぼしたり、スープ倒したりするもんだから、なにか掴むものが欲しかった。この小さなプライヤーはまさにうってつけ?
Snowpeakチタンマグ450に水を入れても、コツはあるけどつかめる。
五徳をはずすのにもちょうどよい。
こうやって蓋をすることも。
トランギア自身をつかむ。足場が悪いときとか、ちょっと位置替えに便利。
Squirt P4はレザーマンのシリーズで一番小さくて軽いプライヤーマルチツールだし、それになによりスプリングが効いててぐにゃぐにゃと握りこんだときに反動があるのがいい。他の上位機種も店頭で試したんだけどスプリング機構がなかったんだな、これが。
[UL冬山ギア] Kahtoola KTS Aluminum
昨年冬山をはじめてひどく重いと感じたのがアイゼン。なんとかこいつを軽量化できないかと探しまわったところ行き着いたのがKahtoolaのKTS Aluminumだ。メーカーのWebサイトに直接問い合わせて購入した。
重さはなんと片足270g、ペアで540g。
今まで使っていたPETZLのCHARLETは、片足で420g。両足だと840gもしていたわけだから、300gも軽量化。
爪は10本で、前爪があるので機能としては十分だろう。アルミなので岩場を歩くときは気を使うかも。とてもコンパクトに収まるし付属の袋もかっこいい!ベルト止めなのでどんな靴にも合いそうだし。
[UL冬山ギア] MIZOチタンスコップ
先の軽量ピッケルのCAMP Corsaを入手したところ、こんなブログに影響されてMIZOのチタンスコップも入手することに。
こいつもめっぽう軽くてなんと284g!
Corsaと組み合わせるとこんな感じ。タテに刺すとがしっとはまる。
[UL冬山ギア] CAMP Corsa
夏真っ盛りだというのに冬山シーズンに向けていろいろとギアを調達中。
これはCAMPのCorsaという軽量ピッケル。それなりにしっかりとした作りながらなんと210gだ。手に持っても本当に軽い。
わりとメジャーな軽量ピッケルであるBlackDiamondのRaven Ultraでも338gもあるのだから、Corsaの軽量さは抜きん出ている。
国内でも流通量はほとんどないようで、探すのに苦労した。テストしようにも冬まで半年。。。
PETZL e+LITE
今までライトはBlackDiamondのGizmoを使ってきたけど、iPhoneを買ったことでカメラもGPSもこれに統一できたので、単四に統一してきたシステムにこだわる必要もなくなって、やっと念願のこいつを買うことができた。今さらだが。。。
バンドがかさばらないのがいい。重さ自体は58gから29gなので、もともと大したことはない。ケースもかわいいが、こいつは置いていくことになるだろう。
山でiPhone@丹沢
先々週の丹沢にて。
カメラとしては、ご覧のとおり。僕的には十分満足。
GPSとしては十分使えた。事前に電波の入るところでグリグリと動かしながら地図データをキャッシュしておく必要はあるけれども、それさえしておけばGPSマップとしての機能は申し分ない。地図は、一般のものよりも航空写真のほうがよい。どうせトレッキングルートは入ってないんだし、航空写真のほうが地形を把握するにはよい。
電波は、それなりに入ったり入らなかったり。見晴らしがいいとわりと入るね。でも電源持たせるためには通信をOFFにしておいたほうがいいだろう。カメラやGPSとして使うから電源は入れておく。
電池は、追加バッテリーとしてeneloop mobile boosterを持っていった。2回ほど充電できるので1泊であれば十分。
夜間、ヘネシーウルトラライトハンモックを張って過ごすときに電波が入ったので、YouTubeを見ながら過ごす。山でのライフスタイルは確実に変わるなこれ。
帰りの電車の中では青空文庫を読む。
装備
バックパック: BlackDiamond / RPM黒(27L)
テント: Hennessy / UltralightBackpacker
寝具: なし(1,000mちょっとでもちょい寒かった)
ストック: ULバランサーFoxtail
ライト: BlackDiamond / GIZMO
バーナー: Trangia / アルコールバーナー + UNIFLAME / ミニロースター
クッカー: SnowPeak / チタンシングルマグ450
カトラリー: UNIFLAME / トレイル先割れスプーンTi
ナイフ: Victorinox / キャンパー
水筒: Platypus 2L + ドリンキングチューブ
雨具: Montane / Litespeed Jacket
サポートタイツ: ワコール / CWX
レインハット: OutdoorResearch / ニンバスソンブレロ
携帯: Apple / iPhone 3G + eneloop / mobile booster
その他: レスキューキット、食料
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