アーカイブ
ワンダースティック Roadmanモデル
ワンダースティックを増産しました。
左が「tori-birdハセツネ参戦記念モデル」、右が「Roadmanモデル」。

toriモデルは前作のグリップをコルクからEVAに変えただけ。toriさんには利尻トレイルで前作をがっつり試用してもらったんだけれども、あそこをこう改良しろとか、ここをこう変えろとか、そういうフィードバックがまったくないのはテスターとしていかがなものかw。なのでほとんどスペック上の変更はなし。
Roadmanモデルは全長を10cm伸ばした120cmに25cmのロンググリップを備えることによって持ち手の高さを自由に変えられるようにした。ツインシスターズを張るためにこの長さが必要だったという苦肉の策が、逆に使い勝手はかなりよい。ガイラインは畜光ロープを使ったので夜間でも目立ったりするのだろうか…?
以下、スペック。
–
「tori-birdハセツネ参戦記念モデル」
素材: カーボン、グリップはEVA
重量: 60g/本
長さ: 110cm
–
「Roadmanモデル」
素材: カーボン、グリップはEVA
重量: 86g/本
長さ: 120cm (ロンググリップ25cm)
–
毎度おなじみの調節機構。ガイラインを引っ張れば固定できます。

ファン垂涎必死、あの憧れのROADMANの刻印が! “PRADA”みたいでカコイイ。

上から透明テープを巻き付けて剥がれ対策しようかとおもいましたけど、美しさを損なうのでこのままにしました。たぶんお山で剥がれてくるかと思いますがそういうものということで…
–
あぁ、心配しないでください、toriモデルにも刻印しときましたよ。

でもなんか、あまりカコヨクない…?
–
本家のランブラーさんのRunning-StickがBE-PALで紹介されてましたね!
ワンダースティック カーボン110 超軽量64g!
もうこの名前が定着してしまったのでオリジナルブランド名にしました。和名だと”彷徨える杖”。縁起悪いですw
品名: 「ワンダースティック カーボン110」
重量: 64g/本
長さ: 110cm
素材: カーボン0.51.0?mm厚、コルクグリップ
自作ストックはここらあたりが先行。えぇ完全にインスパイア(笑)されてます。
–
用途としてはやはりラン主体で。下りでも制動力をあまり必要としないランならバランス確保や方向転換のサポートとしてこの手のストックは有効かと。がっつり荷重をかけたり制動力を効かせるような登山用途では耐久性が足りずあまりオススメできません。
推進力もあまり期待はできません。ストック自体の重量がめっぽう軽いので慣性が働かず、腕を振る力を地面に伝えるには不向きです。
悪路の転倒防止にサポートギアが欲しいランナー、とにかく徹底した軽量志向でシェルター用のポールとしても兼用したいハイカーの方にオススメです。
–
折り畳むとこんな状態。3sectionです。テントポールと同じで中央に力がかかってもいいように奇数節がいいと思うんですが、マスプロダクトでは4sectionが多いのはどうしてでしょうね?
グリップはフライロッド用のコルクグリップを使用。握り感といい軽さといい文句なし。
ゴムパーツでガイラインをロックする機構を採用することで、この手のストックのなかでは珍しく手の平をグリップ上面にのせることができます。輪っかにしたガイラインを腕に回すことで手を離しても落ちません。
–
先端の石突きはLEKIのフレックスチップなのでバスケット等を装着することも可能。
ある程度折れやすいことを想定して、グリップも石突きも継ぎ目部品も接着剤を極力使わず組み立てています。なのでメインポールが折れてもその部分を交換するだけでよし。メンテナンス性は上々。
各節目にはアルミのスペーサーをつけました。いや、見た目をよくするためだけです、ハイ…
–
似たような軽量ストックのFoxtailを3度折ったという希有な経験を持つ私ですが、折れるパターンというのはだいたい分っていて、たいていは継ぎ目のパーツにテコの力が作用してポールの内側から破断してしまうことが多いと思います。なので継ぎ目パーツはあまり長くないほうがよく、それでいて短すぎてもいけないのですが、まぁ3cm前後出しておくくらいがいいんじゃないかと考えています。
あとはなるべく継ぎ目パーツとメインポールを密着させつつ、とはいえ組み立て・解体はスムーズにできないといけないので、そのあたりの微調整も勘所になるかと。今回は0.05mm厚の極薄ポリエステルテープ(高かった泣)を巻いて調整。
–
メインポール素材はウェットカーボン24g/m。東急ハンズで購入。
当初は17g/mのドライカーボンにしようと思ったんですけど某サイトで発注してみたら品切れとのこと。かわりに24g/mのドライカーボンを勧めてくれてそれを購入したんですけど、いざ制作しようとしたら内径が微妙に小さくて継ぎパーツをねじ込んでたら内側からヒビが入ってしまうという事態に。
どうもドライカーボンというのは硬度は高いのだろうけれども柔軟性がなく、許容量を越える力がかかると一気に破断してしまうのではないかという疑念が沸々として方針転換。どうしたものかと東急ハンズをうろついてたら実は24g/mのウェットカーボンを売っていたことが判明して即購入しました。
–
材料費(端数は忘れた)
- カーボンポール: 東急ハンズ 外径1.0cm 0.5mm厚 1.0m 2,500円 x 2 = 5,000円
- カーボンポール(継ぎ目用): ウインドラブ 外径8.7mm 0.5mm厚 6.0cm 250円 x 6 = 1,500円
- グリップ: マタギフライロッド用コルクグリップ 2,500円 x 2 = 5,000円
- 石突き: LEKIフレックスチップM 950円 x 2 = 1,900円
- ガイライン: ダイニーマガイライン2.0mm 130円/m x 4.0m =520円
合計: 13,920円(税抜き、送料抜き)
(※その他、値段忘れたものは除く: アルミスペーサー用ポール、ガイラインロック用ゴムパーツx4、ゴムチューブ、透明チューブ、マスキングテープ、0.05mm厚ポリエステルテープ)
–
えぇ材料費だけでもバカにならないです。安い素材探せばもうちょっと抑えられるかもしれませんが、これに工具とかも必要ですし。それにたぶん使ってるうちに折れますから修繕費も考えるとけっこうコストかかります。それでも作りたいですか?相当な好き者ですねフフフ…
利尻トレイルでがっつりテストしてくれる人柱な方がいるらしいですよ
“Roadmanモデル”が開発されるとかいうウワサも…ファンには垂涎ものですね
46gの超軽量マット「U.L.フィッシュボーンマットII SP」
驚異の世界最小最軽量スリーピングマット「U.L.フィッシュボーンマット」シリーズに新作が登場しました!
–
「U.L.フィッシュボーンマットII SP」
長さ: 75cm
重量: 46g
初号機テストの結果をうけて、唯一最大の弱点として指摘された”展開・収納時の煩雑さ”を改善。両端にもコードを通すことで折れ曲がるサイド部の各骨がパタパタ振れないように固定しました。
骨は前作の12本から10本へと減量し、その分くびれ部の間隔を長めにすることで、全体の長さは70cmから75cmへと若干増。横幅も微妙に広くなっています。
写真ではよく分りませんが、連結コードの色は従来のブラックからパープル色に変更しています。
–
最大の特徴は緑とグレー色の骨が交互に配置された”Striped Pantograph機構”。独特の折りたたみ方をします。
緑色の山を持ち上げて、
このようにたたんで、
それからグレーの山を持ち上げて、
こうなります。
あとはパタパタとたたんで、このサイズ。
前作では折り畳んだ状態で凹凸の噛み合わせがきちんと合わなかったのでマットに変なクセがついてしまう傾向がありましたが、本作は”Striped Pantograph機構”を導入することによりたたんだ状態で凹凸がきちんと揃うようになりました。これでさらにコンパクトに!
展開するときは、両端を持ってパタパタ適当に振れば自然に展開できます。
デザイン的にも洗練され、唯一の欠点も克服してしまったフィッシュボーンマット。もはや無敵です。
–
で、いくつ作ればいいんですか?
ハンギング・コーヒードリッパー素案
これも、アイデアメモ。
・ひとつの鍋orカップだけで美味しいコーヒーを入れたい。
・鍋とカップがひとつずつあるけれど、やはり美味しく入れるには一度に複数杯分をドリップしたい。
・ケトルポットみたいに注ぎ口がなくても、どばどばにならず、滴をやさしく置くようにドリップしたい。
・パーコレータはやだ。
–
“ハンギング・コーヒードリッパー”

鍋で沸かしたお湯をウォーターストレージに上からじゃーっと流し込んで、鍋はそのまま下においてサーバにする。
鍋でも、カップでも、 サーモスでも、容器サイズの制約なくサーバにできる。
ストレージとドリッパーを合わせて40gくらいで。
–
コーヒーは、いろいろと道具が必要なので重くなって難儀だ。
他になんかよいソリューションはあるんですかね?
“フロアレス・ビビィ”という着想
シェルターもフロアレスだったり、スリーピングバッグも背面を省いてキルトにしたりするんだったら、ビビィもフロアレスにしてもいいんじゃないの?いや、作りませんけどね。

このシステムで、タープも省いて、雨風を凌ぐ。こういうのないですかね?背面にゴムひもくらいは通してもいい。もちろんフットプリントなし。
キューベン・ファイバー製で50gくらいに。あぁそうです、軽ければなんでもいいんですよっ!
・・・ではなくて、せっかくキルトで手足が自由になったのに、ビビィとかシュラフカバーを使うとやっぱり拘束されてしまうのが辛いんですよね。重いし。
ようするにキルトカバー的なものでいいんだけど。また切り刻みますか、E-Bivyあたりを・・・
あ、ポンチョにも変形できたらいいねぇ。いや、むしろ防水キルトを作る方が早いとか噂も・・・
–
風邪、ようやく完治!
わずか40gの世界最軽量スリーピングマット「U.L.フィッシュボーンマットEVA」登場
前回試作のリッジレスト版は見事に50gという軽量化を達成したのだが、いかんせん収納がかさばってしまうのが欠点であった。ザックの隙間に押し込めばコンパクトにならないこともないんだけれども、紐とか端っこが引っかかって取り出しにくかったり。
そうこうしているうちにemon師匠から推奨いただいたEVAフォームマットが届いてこちらをさっそく裁断。これを仕上げて正式バージョンとすることにした。
–
U.L.フィッシュボーンマットEVA

見た目が魚の骨みたいにスカスカなのでこの名前に。
4cm幅に裁断したEVAの”骨”を12本、これらを2cm間隔でつなぎあわせた。紐はストラップなどに使われる細いナイロンコード。骨間は長さ2cmのビニールカバーを用いて間隔を維持。さらに頭部には持ち手がついている。
–
■スペック
サイズ: 38cm x 70cm
重量: 40g
–
最大の特徴はこの圧倒的な軽量性!従来の規格品の最軽量モデルから半減以下を達成。
- U.L.フィッシュボーンマットEVA 40g
- Gossamer Gear NightLight SleepingPad Torso 99g
まさに破壊的イノベーション(笑)。「アウトドアギアの重量は18ヶ月で半分になるべき」、という新たなムーアの法則を提出しますよ。
–
断熱性に関しては、隙間があるためそのままでは地面の冷気を吸い上げてしまうが、逆にシュラフの背面やインナーダウンJKTなどのインサレーションを活かすことによってお好みで調整が可能となる。他の空気膨張式のマットはウレタン部に穴をあけたものも多いが、場合によってはそれらよりも有利になることもありえるのではなかろうか。
EVAの骨の部分はとても暖かく感じる。

–
長さは、肩からお尻をジャストで収めてくれる範囲のみ。ちなみに自分の身長は173cm。
寝心地は、悪くもなく、良くもなく(笑)。とはいえ眠れないようなことはまったくなく、むしろこのEVAの等間隔な配置が適度な寝心地の良さを実現してくれているような気もする。真っ平らなEVAのUber Microよりかは寝心地はよいはずと確信しているがどうだろうか?ちなみに寝返りは打てない。Uber Liteで寝たことがある人なら感覚が分かるだろう。
–
稼動部を折り畳むことでこのようにコンパクトに収納が可能!これならばネオエアーSにも劣らない収納性ではなかろうか。

このサイズならシュライクにも問題なく収納できるかもしれない。。。カラビナでぶら下げてもいいだろう。軽いから走っていても重心が振られるということもない。
–
ただし折り畳んだり展開するときは多少の手間がかかる。この点ではリッジレスト試作版のほうがぶらさげるだけで展開でき、まるめるだけで収納できる点で優位だった。
↓収納時を比べたところ。

–
利用シーンとしては、夏期の低地トレイルランニング用に、金曜の夜に終電で現地入りしてそのまま登山口でタープ泊、朝走って午前中のうちに切り上げて土曜の午後から家族サービス、という忙しい都会のビジネスパーソン(早起きできない人)向けに開発された、”スリープ&ラン”スタイルなこのモデル。
世界最軽量!
ネオエアーS並みのコンパクトさ!
調整可能な断熱性!
凹凸を活かした適度な寝心地!
クローズドセルによる耐久性!
もはや完璧(笑)ですね。
–
“ぜひとも寝てみたい”、”うちのネオエアーSと交換してくれ”、などという問合せ多数につき、人柱テスターを抽選で選定しますよ。過去にコメントくれた方、これからコメントされる方のなかからランダムに強制送付するので、当たった方はネオエアーSを送り返してください(笑)
カーボンを求めて、
ランニングスティックのカーボンVerを作りたいわけだけれども、カーボンパイプを切り売りしてくれる通販を探してネットを彷徨う。どうやらラジコンか釣りの界隈で入手できるようだ。
どちらもディープな世界。自作が盛んであり、素材への追求はアウトドア界とはレベルが違うみたいだ。

現在0.5mm厚のアルミパイプ製ランニングスティックを1.0mm厚のドライカーボンにしようかと検討。今のところ目星を付けている素材は長さ1mで19gと圧倒的に軽い。アルミやウェットカーボン(一般グレード)と比較しても性能比は以下の通りで、これをみると強度もかなり高まるはず。アルミ1.0mm厚のFoxtailよりも強度面は安心できるようになるだろう。

でもドライは非常に強い力がかかるとポキッといくかもしれないとかなんとか。ストック向きじゃないんだろうか、うーん、、でもまぁどうせ作るならドライで追求していくしかないわけでしてw
そもそも、アウトドア用のストックでカーボン製のものがいくつかあるけれども、果たしてウェットカーボンなのかドライカーボンなのか、そのあたりの記述を見たことがない。まぁコストが安くて無難なウェットなんだろうが、買う方も誰も問わないということか。カーボンと聞いただけでウハウハしてハッピーだもんね。
釣りはさらに奥が深い。竿を自作することをロッドビルディングと言うらしいが、カーボンもロッドの素材として重用するらしい。その目利きはドライだとかウェットだとかの素材の選定のレベルじゃなく、カーボンを製造工程でパイプ状に巻くときのつなぎ目というか重なりの筋の部分がどの向きになるのかで竿のしなり具合が変わるため、そのあたりを見極めてチューニングにも余念がないとか。
うへぇ、恐れ入りましたm(_ _)m
ゴルフとか自転車とかも奥が深そうだな。でも自作カルチャーはあまりないのかな?


















最近のコメント